第27話(03.03.30)

TELECASTER試演とアンプ部品買い出し

 

 秋葉原デパートのよく行くパーツ屋さんが、日曜日は休みのため、土曜日ちょっと風邪で熱っぽかった

のですが、がんばって買い出しに行きました。ついにAKG#2の始動となりますWww

このお話は別に特集をしたいと思います。乞う御期待ですWww

今回は、真空管アンプの電源の部分と、エフェクター関係と、真空管を部品表とにらめっこしながら

お店を移動して購入です。(RCAの7025が安く購入できました。ラッキーです。)

 ラジオデパートの店員さんは結構うんちくを語ってくれる人が多いので、好きなのですが(爆)おかげで

買い物で4時間位費やしました。

 

 そうこうしているうちに、VANZANDT FREAKさんから電話がありまして、待ち合わせて、VANZANDTの

聖地へと行くことになりました。今回は新たにTERECASTERが上がってきていて、その中で、VANZANDT

FREAKさんが、当たりと思われる個体を数本keepしていたので、私もおじゃまして、うんちく語ろう会に

なりました(爆)

 

(当たりTERECASTER3本)                                A.集合写真の左側のテリー

                                                                      2ピースアッシュ、ブロンド、メイプルネック

 

B.集合写真の真ん中のテリー                            C.集合写真の右側のテリー

2ピースアッシュ、ナチュラル、メイプルネック          2ピースアッシュ、ブロンド、メイプルネック

 

試演に使用したアンプ群

 

なんとTwo Rockです。                                      BAD CAT前身のPANTHER

67年製DELUXE REVERB

 

アンプ群はちょっとお目にかかれない物ばかりです。

 

Two Rockはすごいっすね。ダンブルは試演したことありませんが、ダンブルの良いやつはこんな

感じだろうなあ、、とにかく、どこまでも素直で太いです。作りはかなりマニアックでスイッチが多い

アンプです。

FENDER系のギターよりは、ハムバッカーを入れてみたいです。335で試しましたが、335のパワー

をびくともせず、太い腰のある音で再現しきっておりました。

 

PANTHERは以前にも試していますが、これは、FENDER系の音にかなり近いです。マスター付

きで、かなり使いやすく、小さい音量でも、大きい音量でも希望通りのFENDERサウンドがでてきます。

 

67年(?)デラリバです。

これは、私の所有している物と同じで、出音もほとんど一緒ですので、ギターの素質がわかりやすくて、

かなり良かったです。

程度もかなりよく、本当にこれがFENDERサウンドだ!という音を奏でてくれます。VANZANDT FREAK

さんお買いあげ予定です(爆)

 

これらの贅沢アンプで上記のテリーを試すことができました(かなりラッキーなシチュエーション!、、と

いうかとんでもないお客ですねWww)

 

まずは(B)のテリーですが、とにかく音が太い!なんだこの太さは!ハムバッカーか?と疑いたくなる音

でした。実際(A)のテリーを歪まない設定でデラリバを弾いてみて(B)を入れるとクランチを過ぎています。

かといって、抜けが悪い音ではないです。手元でボリュームを絞ってMIDポジションにすると、気持ちの

良いカッティングができます。

リアはゴツーンとくる太さを持っています。決してキンキンしません(これは3つの個体に言えています)

50年代のテレキャスターはレスポールのような音がする物があるということを思い出しました。

(B)のテリーにはTwo Rockのアンプがよく合いました。

 

これに対して(A)のテリーはほとんどの人がイメージするパクーンと鳴ってくれるテリーサウンドです。

パクーンと鳴るテリーは結構あるのですが、ネックと弦の当たりの音だけで、ボディの木の音がでている

物は少ないと思いますが、これは、ボディ、ネックが一体になってパクーンと鳴っています。

本当に扱いやすい音でVANZANDT FREAKさんはすてきなテレキャスターサウンドを奏でていました。

リアもキンキンせず、程々の太さです。MIDは(B)のテリーより軽めで扱いやすい音がでていました。

ただ、フロントが、ちょっとこもる傾向があるかな?

 

(C)のテリーはそれほど長く弾いてみませんでしたが、基本的には(A)のテリーと同じ傾向の音です。

フロントは(A)よりも抜けが良い感じかな。これもボディ、ネックの一体感が感じられました。

(B)のテリーと(C)のテリーにはやはりDELUXE REVERBがすごくマッチしていました。

(B)のテリーと(C)のテリー+デラリバの組み合わせで、テリーは非常に簡単な構造のギターだし、

デラリバも、非常に素直なアンプなので、素材の感じと、弾き手の感じが出やすい組み合わせだと思い

ました。

3台ともに言えるのは2kg後半〜3kg位で、非常に軽量で、ツーピースのアッシュですが、導管が非常

に太くて木目に迫力があるのが印象的でした。

非常に貴重な経験をさせてもらいました。VANZANDT FREAKさんとお店に感謝です。

 

そのほかに目に付いた毒(爆)を紹介しましょう。

 

64年のフルオリと思われるST                            70年代のD41

(ホワイトトーレックス付き!)

これは、お店の人の個人物ですが、アメスタ(レリック)にセットアップを施して、VANZANDTのオリジナル

VINTAGE TONEをマウントしたした物です。

正直言って、このテリーが欲しいです。すごい空気感があるのに決してこもらないで、音が前に出てきます。

、、、まじかよ、これすごい音がする、、、ゴク、、

いや、本当に、、これはスゴかったっす。いや本当に売って欲しいっす。

 

 

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