第31話(03.06.06)

田中さんのTS-9CRY BABYモデファイ

 ついに、自分以外の人の機材のモデファイを依頼されてしまいました。

力を入れてモデファイしましたWww

VANZANDT FREAKさんに相談され、VANZANDT FREAKさんが、私を紹介してくださり、

今回のモデファイとなりました。まずは、田中さんの悩みから、、、

 

VanzandtFreakの真鍋さんに紹介して頂きました田中と申します。
イキナリの質問で恐縮ですが、TS-9CryBabyなんです。
私はレイヴォーンが大好きで、なんとかしてサウンドを近づけたいと思っています。
ですが、この二つのエフェクターの音抜けや、多少のこもりが気になります。
そこで、Modのアドバイスや、Modしてくれるお店を教えてくれないでしょいか?

と言うことで、私が、田中さんのTS-9とCRY BABYを預かりました。

試演してみて、やはり、何もしていないTS-9って本当にこもっていて良い音とは言えないです、、

まずは、私が自分のTS-9に行ったモデファイを施します。

まずは、肝心の線材です。今回は1940年台のWESTERN ELECTRIC製の線材を用意しました。

線材を交換し終わって心臓部のオペアンプを選定しているところです。

田中さんの機材に近い状態(ストラト+ピーターソン)で何回もテストして結局、艶あり4桁シリアルのJRC4558に決定

しました。

表示のLEDを青にしてもらいたいと言うことでLEDを交換して私のサイン(パソコンで作ったステッカー)を貼り完成!っす

次にCRY BABY

CRY BABYはワウの効きの可変調整用ボリューム追加、ON/OFFのボリューム差を調整する音量用ボリューム追加

線材をTS-9と同じ1940年代のWEに交換、ONの時に光る青いLEDを追加、TRUE BYPASSスイッチに交換。

というモデファイを行いました。

これらを行って、VANZANDTの聖地へ出かけて、評論会を行う事になりました。

評論家は音にうるさいVANZANDT FREAKさんとdtさんこと後藤さんに行っていただきました。

そのときの様子の写真です。

TS-9に関しては、

エフェクトのON時もギターの音質が損なわれていない。ブースター的に使っても、思いっきり歪ませても使える音。

CRY BABYは音抜け最高!でも機能が増えた分、気持ち良いポイントを探すのに苦労する。

というような、ウンチクをいただきました。このウンチクはなんと徹夜で行われました。

このとき、dt後藤さんはTS-9を偉く気に入られて、dt後藤さんのTS-9のTS-9デラックスのモデファイもお願いされてしまいました。

 これで、少し自信が付き、(良いと思っているのは自分だけではないな、、と)田中さんに発送し、感想をいただきました。

こんばんわ、田中です。

Mod
ありがとうございます!
TS-9
ウソみたいな音です!中音域のブルージーな音にビックリです!まさかこんなに変わるとは!うれしい誤算でした!
シールもカッコイイし。
ドライブをフルにしたら、バラード系のソロではギターが泣いているみたいでほんとにいいです。

ピッキングのニュアンスを忠実に再現してくれてます!
ブースターとして使ったら、アンプの歪みの特徴を生かしながら音量アップしてくれるので、使い勝手が良すぎて

2台用意したいくらいです!
CryBaby
なんとビックリ音痩せしてません!
スゴイ。あの音痩せ名人のワウが太い音を出してます!
外付けのトーンコントロールはいいですね。操作がし易いの何の。ただ、言われた通り、いいポイントを捜すのに

少し苦労しますね。
以外とビックリなのが音量ツマミの方です。無かった時はあまり気にならなかったんですけど、実際ワウを使うと

音量がデカくなりすぎたりしてました(今思うと)。この音量ツマミは当りですね。高音域の音量がおおきすぎて

キンキンしたりするのを押さえられますし、使える度100ですね。

短時間での作業本当にありがとうございました。

というわけで、一仕事終了です。喜んでいただけると、非常にうれしいですね。

 

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