第39話(03.09.20)

残間様ワウモデファイ

VOX V847 Wah-Pedalをご使用されている残間様から連絡があり、

ワウの音痩せがきになるとのことで、モデファイをすることになりました。

ポイントは

1,作動状態を示すLEDの追加

2,ビンテージのワイヤーに変更

3,標準のスイッチをTRUE BYPASSスイッチへ変更

 

ということでモデファイ開始です。

 

到着したVOX V847です。VOXのマークがかっこいいですね。

確かにOFF時の音痩せはちょっと耐えきれないです。

 

今回使用するのはAWG18のビンテージのWEです。

右はスイッチの交換と、ワイヤーの交換が終了した様子です。

スイッチは高さが変わるので、調整が必要です。これは音だしの試験と一緒に行います。

 

完成したところです。LEDが付いています。もちろん入力側のシールドが接続されて、且つON状態の時に点灯するように

なっています。

テストをしているところですが、音が変になってしまってかなり焦りました。(汗)

結局ワイヤーの断線であることがわかり、何とか直りました。対策として基板との取り付け部には固定剤を流し込みました。

 

ちょっと、仕事が忙しく、完成が予定より大幅に遅れてご迷惑をおかけしました。

無事に到着してインプレッションが届きましたので紹介します。

 

とりあえず自宅で試してみましたが......イイですね。
Off時の音痩せは全然気になりません。緑のLEDも良い感じです(w
「音抜け」に関しては後日、スタジオに入ってバンドで音を出してから改めて感想を書きます。

 

その後、、、

 

AKG Modワウをスタジオへ行って大きな音で試してきました。

改造前と比べてレンジが広くなったような気がします。
それから、踏み込んだ時の耳に痛い高音域も無くなりました(まろやかになった?)。
低音もぼやけず引き締まった感じで凄く存在感のあるワウ・サウンドになりました。

あと、LEDを付けてもらって正解でした。
LIVE会場によっては自分のギターの音がアンプやモニターから殆ど聞こえないなんて事もあるので
ON/OFFの確認が困難だったりするんですよね。
でもこれからはそんな心配は無さそうです。

早まってBUDDAやFulltoneのワウを買わなくて良かったです(笑)

ダメダメだったワウをこんなにステキなワウにして頂いてどうもありがとうございました。

 

インプレッションで喜んでいただけると、非常にうれしい物ですWww

 

 

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