第55話(04.09.12)

レスポール、ロベンモデルモデファイ

 最近、仕事が忙しいのと、自作アンプ(SOUL BREAKER)の調整に追われていて、ギターを触る機会が

減ってきました。

 以前、ROBBEN MODELのピックアップをダンカン&セスラバーのダブルネームのアンティクティに変更して

結構気に入っていたのですが、どうも、中域の音が作られたような感じがしてきました。

生音と比べると、アンプを通した音は違っています。もっと、ナチュラルな音が欲しくて、ピックアップを物色していました。

 

 また、レスポールもバンブルビーを購入して取り付け、自己満足していたのですが、どうも600Vというのが、自分的

には引っかかっていました。オリジナルは400Vなのですが、これが、全く見当たらない、、、

 

これら2つのちょっとした気がかりがあったのですが、両方とも満足できる状況になりましたので、モデファイに取り掛かります。

 

まずはレスポールのバンブルビーの交換です。

なんと、本物の400Vが入手できてしまいました。高価でしたが、これは大変貴重なものです。

名前の通り、ミツバチの腹のような感じですよね。そして、今まで、レスポールにつけていた600Vの物を取り外します。

 

かなり、フェチですな、、、下の2個が600Vです。このバンブルビーの縞模様の色は数字を表していて、400Vは黄色の帯が、

600Vは青色の帯が端に来るようになっています。

この色で、定数から特性がわかるようになっているのです。無意味な飾りではないのです。

 

 

左が、今までの状態で、右が交換した後です。

あけたときに、このバンブルビーが入っているのは非常に気持ちがよいですwww、、、この辺になると気持ちの問題ですよ。

若干600Vの方がふくよかな感じはしますが、、、

 気をつけるポイントは取り付けた後も、コンデンサに無理な力がかからないようにすること。結構、リード線が硬いので無理に

取り付けていると、ぽっきり折れてしまいます。半田付けが終わって、さらに、半田を溶かしても、ズレなければOKです。

 

さて、あまった600Vのバンブルビーはどうするか????(笑)

 

ここからは、ロベンモデルです。

 

左は今まで取り付けていたダンカンとセスラバーのダブルネーム入りのアンティクティです。これも非常に良いピックアップでした。

しかし、若干中域が作られた感じがあります。

 TOM HOLMSも検討しましたが、あれも素直なギターの音を出すタイプではなく、TOM HOLMSの音を出すピックアップです。

もう、PAFしかないなあ、、、と思っていました。

 という訳で、右がPAFです。www

それで、、、はい、バンブルビーを入れ、ピックアップを交換したところです。

以前ミニスイッチを変更したのと相まって、結構回路をシンプルにせんが為にキャビティがきつくなってきました(爆)

 

出音は、狙ったとおり、ものすごくナチュラルです。精神的にも、中にバンブルビーが入っているというのは心強いものですwww

 

 

 

 

 

 

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