58話(05.03.08)

照山様ワウモデファイ&BeeBaa修理

 照山様のワウのモデファイとBeeBaaの修理を行いました。

 

ワウ(VOX V847)のモデファイ内容は通常行っているもので、今回は表示LEDは無しです。

トーンとボリュームが外付けです。やはり、これが味噌ですねww

こちらはBeeBaaです。

私は始めてみましたが、ファズとオーバードライブが独立して使用できるようになっているようです。

今回はスイッチがたまに効かなくなることがあるとの事でしたので、スイッチの交換となりました。

私はファズは使わないのですが、これなら、普段はオーバードライブ、ファズを使いたいときにファズが効いてなかなか使えるアイディア商品です。オーバードライブの音も気持ちよく伸びるものです。

 

感想が届きましたので、ご紹介しておきます。

 AKG様、無事にwahが到着いたしました。また、beebaaも併せて作業頂きありがとうございました。昨日リハーサルスタジオでの音出しを済ませて参りましたので、その感想を申し上げます。

 

 wahのみを間に繋げて(ES-335→marshall)みたのですが。OFFの状態ではさすがトゥルーバイパスといった状態で、あのwah特有(と思っていた)の音痩せした音ではありませんでした。これは相当驚きました。そして、いよいよONにすれば(つまみはtone・volumeともFULLに)それは最強の名に相応しい唸るwahの世界が待っていました。リッチなトーンのままでレンジが広く適度に音が悲鳴を上げ、思わず「ジミヘン状態」になってしまいます。つまみの追加はやはり正解で、チャカポコしたカッティングをするにはvolumeを下げ目でする方が気持ち良い気がしました。また、曲中でのトーンを微妙にコントロールする際にはvolumeを絞ってうっすらかけるのも良いですね。いずれにしても、抜けが良くレスポンスも速いので奏者のポテンシャルを引き上げる素晴らしいものでした。自分はフィードバックを多用するプレイをするのですが、その際にも音を引っ張ったり押し込めたりとし易く、大変重宝します。待った甲斐がある一生もののwahです。本当にありがとうございました。

気に入っていただけると、非常にうれしいものです。

エッセイへ戻る          トップページへ戻る