SOUL BREAKERの測定

早速SOUL BREAKERの測定をしておきます。

何ヶ月か使っていますが、部屋で弾くような小さな音から大きな音まで、非常にナチュラルで良いアンプだと自分では

思っています。

さてさて、どういう特性でしょうか?

 

【周波数特性 Frequency Response】

感想

以外とショボイ特性であることがわかります。高域はちょっと、予想外に伸びている感じがします。確かに、プレーン弦の

抜けは良く感じるのはこの辺かもしれません。

 低音は減衰が激しいと思われるでしょうが、最初は巻き弦がうるさすぎて、低音を削っていった結果です。これでも、低音は

立派に出てきます。

 

【歪率特性 Distortion Charactor】

感想

これはギターアンプなので、歪むのは当然ですが、ちょっと、歪みの最大に達するまでのカーブがきつすぎる感じ

もします。初段はかなり歪むように設計したせいかもしれません。

 

【歪みの内容】

ザウルスから1kHz 187mVrms入力します。(これは平均的なギターの出力に相当するレベルです)

 

0.05W出力時

2次高調波が出始めています。

 

1.8W出力時

3次高調波が2次高調波を追い越しました。

 

6.2W出力時

 

15.4W出力時

基音と高調波が同じくらいのレベルになった。

 

【最高出力レベル】

測定したところ27.4Wと言うことになります。(30Wクラスという事になると思います)