オリジナルテレキャスター第2段!
最近、年のせいか(笑)テレキャスターに対してすごく魅力を感じています。昔は飾りのない
あのデザインのどこが良いの??と思っていましたが、テレキャスターは若い人のギターでは
なく、やっぱり大人のギターかな(爆)歯の欠けた黒人ブルースマンが路上で弾いているような
感じがよく似合うギターだと思います(どんな感じだそれ)
音に関しては、テレキャスターは2通りあるように思われます。
一つ目の音は:
65年以降のテレキャスターが広く一般的なテレキャスターのイメージを作っているのか、軽やか
で指板に弦があたる「パキーン」という独特な音があり、パキンパキンしているのがテレキャスター
の音と思っている人がほとんどだと思います。これはこれで良いと思います。65年位のテリーを
弾くと「おおお!いい音」と思いますが、70年になってくると、FENDERの勘違いか、このパキンを
強調しすぎて、音に芯がなくなってきています。これをテリーの音と思っている人が多いように思い
ます。
2つ目の音は:
所謂PreCBSのFENDERの音です。この時期のテレキャスターの音はものすごく太い音がします。
リアは特に太くてじゃまにならない高域があり、良いレスポールにも似た音です。フロントはこれが
以外にも、箱物の様な空気感を含んだ甘い音がでてきます。
60年位からは、さらにピックアップのパワーが変わっているのか、もっと太いサウンドになっている
様な気がします。
今回目指しているのは、私のギターの中では異色ですが、ブロンドのテリーです。
元々、ストラトでは54年、55年以外では唯一ブロンドのみがアッシュ材が使用されています。
年代的には60年から62年位のテリーのブロンドのイメージを目指します。そして、このページで経過
を報告してゆこうと思います。
第一段として、仕様について打ち合わせをしてきましたので、そのときの様子をレポート
します。
これは、指板に使用される材とクレイドットです。
どれがハカランダ(ブラジリアンローズ)でどれがローズかわかりますか?
左(クレイドットが置いてある)からハカランダ、ニューハカランダ(ホンジュラスローズ)、ローズになって
います。近年のハカランダといわれているのは真ん中のニューハカランダが使われているようです。
要求仕様としては
・ハカランダ指板(当然ニューハカランダではない)にクレイドットで太め、厚めのネック。
・ワンピースアッシュボディに木目が透けるブロンド(ややクリーム系)のラッカー塗装。
アッセンブリに関してはまだ先ですが、60年初期にあったかどうかわかりませんが、5点止めの
ピックガード、、、うーんそれかミントグリーンも捨てがたいなあ、、(迷い中)
ピックガードは、、、コンデンサーは、、回路は、、、、ムフフ楽しみですWww