#549/560 フェスティバル・ホール ★タイトル (KUH95291) 98/ 1/13 0:24 (197) 97日>年間ベスト10 JAPAN aMI ★内容 (aMI/KUH95291) (テーマ:ゆうせんA26の1997年) 1.HOWEVER/GLAY 545点 (PODH-7016) 97/08/06 2.WHITE LOVE/SPEED 380点 (TFDC-28074) 97/10/15 3.CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵 352点 (AVDD-20167) 97/02/19 4.硝子の少年/KinKi Kids 342点 (JEDN-0001) 97/07/21 5.ひだまりの詩/Le Couple 305点 (PCDA-00969) 97/05/16 6.口唇/GLAY 268点 (PODH-7014) 97/05/14 7.FACE/globe 236点 (AVDG-71008) 97/01/15 8.ダイナマイト/SMAP 226点 (VIDL-10851) 97/02/26 9.Hate tell a lie/華原朋美 225点 (PIDX-1012) 97/04/23 10.Everything(It's you)/Mr. Children 217点 (TFDC-28060) 97/02/05 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (コメント欄) 大阪有線マルチ440のチャンネルA26というのは「週間リクエストチャート J−POP」といいまして、早い話が「演歌以外の歌謡曲全般」の有線のリクエス ト・チャートです。ワタシは毎週ここの動向をチェックしてます。 例年通り、20位までの順位ごとにポイント値を設定し、1年間のポイント・ラ ンキングを作成してみました。 96年はミスチル一位以下、シャ乱Q2曲の他は小室勢の安室&globe、久 保田利伸、松田聖子、GLAY、SMAP、サザンというベスト10でした。97 年に名前が消えたのがシャ乱Q、久保田利伸、サザンに松田聖子。新たに顔ぶれに 加わったのがル・クプル、華原朋美、そして KinKi Kids にSPEED。 SPEEDはデビューは96年ですが、97年にチャート上位常連として本格化 しました。あとバンドものではシャ乱Qはやや後退、ミスチルも活動停止といった 状況に対し、96年にブレイクしたGLAYが一躍ダントツに。ベスト10に2曲 は96年のシャ乱Qと同じですけど、2曲合わせて813点は圧倒的。ちなみにシ ャ乱Qは合わせて571点。 97年はまさにGLAY、SPEED、キンキってとこですね。ニュース的には X-JAPAN解散、ミスチル活動停止、そして安室電撃結婚&産休てなとこでしょうか。 ただし安室はチャート的には97年初頭がピークで、以降は話題の方が先行してい る状況のようです。ここ数曲パっとしないし。 それではそれぞれの曲のもう少し詳しいデータを。「コメント」というのは、チ ャート上昇/上位時に誰ぞがどっかで(笑)つぶやいた一言などです。 1.HOWEVER/GLAY 545点 1位在位期間 : 8/23-10/18 [9週] (97/08/06発売) タイアップ :なし コメント: ・TAKURO作詩&作曲,自身&佐久間正英編曲. テンポはゆっくりめだが展開多彩. ・編曲の佐久間正英といえば元・四人囃子.今ではバンド系仕掛人として活躍. ・今年2曲目の首位. ノリのいい曲の次には,じっくり聞かせる曲とは憎いね. ・タイトルは「いかに…とも,どんなに…ても」.憶えてましたか? ・安易に歌い始めるとサビでキーが合わなくなる危険あり.注意だ. ・音の高低の幅が広く,ちゃんと聞かせるのはかなり難しい曲だね. ・先人たるX-JAPANが解散してしまったので後はLUNA SEAかGLAYか. ・94年YOSHIKIプロデュースでのデビューから12枚目の大ヒット曲. ・彼ら最大のヒットに. 日本歌謡界堂々の4番バッターに成長だね. ・ベストアルバムはムチャ売れらしい.朝日にお礼の全面広告あり. ・今年最大のヒットとなるとともに彼らの人気を確固なものへと. ・在位9週まで.遂に首位を明け渡すが,既に確固たる地位を築いたと言えよう. ・再び軽く盛り返し. ゆったりとスケールの大きいこの曲もX'mas向きかもね. ・真夏に発売された曲が再び盛り返すのは,楽曲と季節とがシンクロ中なのか? ・8月発売の曲がこんなとこにいて,また上昇してるってのは本当に凄い事だ. 2.WHITE LOVE/SPEED 380点 1位在位期間 : 11/22-12/13 [8週] (97/10/15発売) タイアップ :資生堂「ティセラ エンジェルドロップ」CM コメント: ・伊秩弘将作詩&作曲,水島康貴編曲. アッと驚く初登場一位.やるもんだなあ. ・C/Wの「ナマイキ」は,日清焼きそばUFOのCMとタイアップだ. ・ホワイト=雪=クリスマス,ちうわけでホワイトな曲が並びました. ・今週も1〜4位まで不動.冬らしい曲で固められたって感じだね. ・変に背伸びしない,等身大の内容の歌詞がいい効果を出している. ・思わぬ大ヒットとなったが,もうそろそろ潮時じゃあなかろうか? ・果してHOWEVER/GLAYの9週を破れるか? かなり苦しくなってきた. ・予想に反してまだ踏ん張る.さあ,あと1週.GLAYと肩を並べるか!? ・在位8週まで.GLAYの壁は厚かった.とはいえ,ほぼ2ヶ月連続の首位は偉業だ. 3.CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵 352点 1位在位期間 : 3/ 1- 4/ 5 [6週] (97/02/19発売) タイアップ :フジ系「バージンロード」主題歌 コメント: ・セリーヌ・ディオン路線と思わせつつも歌はやっぱりアムロ&コムロだ。 ・今年2曲目の首位。globeと発売時期を調整したんだろな多分。 ・この曲がなんか心にしみる京子の頃である。 ・いやあ、本当いい歌だなあ。心にしみるぞ。 ・こないだ出席した披露宴でも使っていたな。 ・こないだ他人が歌ってるのをコムロ声で邪魔した。 ・番組終了の影響もなくガッチリと首位キープだ。 ・在位6週まで。潮時ってとこかな。新曲は5/21発売予定。 ・チャート的にはもう終わりかと思ったがランク下がらず。驚き。 4.硝子の少年/KinKi Kids 342点 1位在位期間 : 8/ 9- 8/16 [2週] (97/07/21発売) タイアップ :タイアップなし コメント: ・松本隆作詩,山下達郎作曲&編曲. これは凄い.職業音楽家の至高の芸である. ・初奪首. ジャニーズ・レーベルの第一弾は,商業的にも見事に大成功である. ・そういえば同傾向の光Genjiの「ガラスの十代」は飛鳥涼でした. ・在位2週迄. ベタ誉めしたがGLAYやSPEEDの勢いは脅威.どうやらここまでか. ・BUBUKA誌のコラムで宅八郎氏が,この曲を僕と同じような観点で誉めていた. ・正直に言います.ベタ誉めしてたわりにはなんか速攻で飽きてしまいました. ・世間はワタシよりも気が長いようで, 今週も2位キープだがそろそろ危ない. ・アメリカ俗語でkinkyは, very strange(非常に変わった)という意味らしい. ・ワタシはなぜかKinKi Kidsって,ジャニーズじゃなく吉本のような気がする. ・二人とも堂本姓なので,ついこの間までてっきり兄弟なんだと信じてました. 5.ひだまりの詩/Le Couple 305点 1位在位期間 : 7/ 5, 7/29- 8/ 2 [3週] (97/05/16発売) タイアップ :フジ系「ひとつ屋根の下2」挿入歌 コメント: ・水野幸代作詩,日向敏文作曲. Japanese Dream 97年5月度グランプリだって. ・「けたたましくない女性ボーカルもん」だが,岡本真夜よりははるかにいい. ・大躍進はタイアップ効果か!? 仏語で「夫婦」という名の通りのユニットだ. ・初奪首.楽曲のよさとタイアップとがうまく噛み合ったという好例であろう. ・1週天下まで. こないだ新聞で大きく「ひまわりの詩」と誤植されていたぞ. ・ようやく苦労がむくわれた,本当の人気が定着するといいね. 頑張ってくれ. ・帰り咲き1週,通算2週目.去年全国の有線を回った苦労が実った……のかな!? ・「いい曲が売れる」というのは大変健全な状態である. 6.口唇/GLAY 268点 1位在位期間 : 5/31, 6/21- 6/28 [3週] (97/05/14発売) タイアップ :フジ系「HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP」エンディング コメント: ・TAKURO作詩曲,自身&佐久間正英編曲。実に彼ららしい。 ・これで「くちびる」と読ませるのは教育上よろしくないのでは!? 反省せよ. ・初奪首. キャッチーな曲だとは思ったが一気に1位までいくとは! 脱帽です. ・1週天下で3位まで転落. 本格化も,SMAPや安室相手ではまだまだってとこか. ・SMAPや安室相手ではまだまだ…と言ったせいかどうか,盛り返しを見せたぞ. ・返り咲き1週目. 5/31の1週天下から3-2と着実に上昇. 勢いまだまだ衰えず. ・意外な粘りの要因は,やはり楽曲のわかりやすさか. ・この曲でGLAYも本格化したといえるでしょう. 7.FACE/globe 236点 1位在位期間 : 2/ 1- 2/15 [2週] (97/01/15発売) タイアップ :フジ系「彼女たちの結婚」主題歌 NTT「まるちねっとフェア」CM コメント: ・ラップが入るおかげで6分強。 ・初奪首。ちょっと意外。 ・なんでこれが1位なのかわからんぞ。 ・在位3週目。今週は駄目かと思ったがしぶといぞ。 ・在位3週まで。順当な首位交替劇(ミスチルと)といえるだろう。 ・これが1/15発売で安室が2/19発売。ともにavex。ニクい。 ・歌うにはかなりキツそう。じゃあ練習してみっか。 8.ダイナマイト/SMAP 226点 1位在位期間 : なし(最高位2位2週) (97/02/26発売) タイアップ :フジ系「SMAPxSMAP」エンディング コメント: ・かっこいい楽曲とさらにスリリングな歌唱がたまりませんわ。 ・わしは音でしかSMAPに接していない。動くのも見んとな。 ・上位安定。もうすぐ2枚組のベストが出るらしい。買うぞ。 ・多分もう歌えると思うんだが、なかなか歌う機会がない。 ・アムロの牙城は堅く、首位につけぬままPuffyに押され後退。 ・なんとか現状維持。2枚組ベスト「WOOL」を今日こそ買おう。 ・「WOOL」買ったが「がんばりましょう」が未収録なのが不満。 9.Hate tell a lie/華原朋美 225点 1位在位期間 : 6/ 7- 6/14 [2週] (97/04/23発売) タイアップ :カネボウ「ブロンズ・ラヴ」CM コメント: ・小室哲哉作詩曲編曲。お馴染み英語基本文型シリーズ題名だ。 ・生き霊となってglobeに取り憑いた分だけ薄くなったのか? ・ありゃありゃ、なんだかベスト3に入ってきちゃいましたよ。 ・初首位。今年2曲目。正直者番付上位のtk氏、勢い衰えず。 ・「けんかは自分が甘えたい人 自分の理解を教えたい人」ですと. ・若い女の子の歌の歌詞に「のんだくれ」なんつーのも凄いね. 10.Everything(It's you)/Mr. Children 217点 1位在位期間 : 2/22 [1週] (97/02/05発売) タイアップ :日テレ系「恋のバカンス」主題歌 コメント: ・桜井和寿作詩作曲,バンド自身&小林武史編曲。原点回帰か!? ・初奪首。96/4/27「花」での1週天下以来だから久々だね。 ・これまた1週天下に終わる。居座るかと思ってたのに。 ・突然の活動停止宣言。さあどうする桜井以外の皆さん。 ・活動休止に関しては諸説あるが、少しもったいないな。 <その他のナンバーワン・ソング> 点/位 97/01/04-97/01/25 [4] a walk in the park / 安室奈美恵 196/12 97/04/12-97/04/26 [3] Go!Go!Heaven / SPEED 158/22 97/05/03-97/05/10 [2] 渚にまつわるエトセトラ/ Puffy 157/23 97/06/07-97/06/14 [2] How to be a Girl / 安室奈美恵 172/16 97/07/12-97/07/19 [2] LOVE IS ALL MUSIC / 華原朋美 155/26 97/12/20-97/12/27 [2] promise / 広瀬香美 105/43 |