PRIUS整備手帳


エコカーと言えばハイブリッドエンジンのPrius。
通勤の為にガソリンがかからない車がいいと思いずっと探していた。
なにせ1日約130kmを走るわけだからガソリン代が一番気になる。
車通勤の認定が下りた2003年7月にインターネットを見ていたら
ちょうどTOYOTA中古車センターに展示間もない物件があった。
早速会社帰りに見に行って「15分」のスピード契約。
だって5年落ちの6,000kmだったのだ。当然安かったし、修復歴も無し。買うしかない!
しかし、世界のTOYOTAは凄いものを作ってしまった。
「キュルキュル」って言うセルがないのです。
それに走り始めとブレーキを掛けたときは電車のようなモーター音・・・。
モーターからエンジンに切り替わるショックが全くなくゴクゴク普通の車です。
強くアクセルを踏み込めば、2500cc並みの鋭い加速をし、高速でも150km巡航も楽々!
それで燃費はなんと約20km/L・・・。世界のTOYOTAしかできない芸当である。
整備日付 整備箇所 整備後記
2007.03.23
130,316km
(4,850km)
■勇退
■整備手帳完結
これまで数々の出来事を共にしてきた車だが、最近の入退院の繰り返しについに勇退となった。
1,346日、124,316km、92.3km/日、ガソリン約6,906リットル(約828,000円)の使用であった。
マイナートラブルはあっても大きなトラブルに見舞われることなく無事に過ごすことが出来た。
世界初の量産ハイブリッドは毎日が冒険であったが、非常に楽しかった。
思い出深い1台となることだろう。プリウスに感謝。そしてお疲れ様。
2007.01.27
125,466km
(5,466km)
■助手席ドア内側ハンドル×
■エンジンオイル×
■ブレーキフルード L

整備費用 ¥2,500程度
助手席ドアを開けるレバーの表面メッキが剥がれた。
これはこの初期型特有の症状らしく、対策も取られていたので交換について費用は無償交換となった。前回のバッテリと言い、交換しても無償というのは非常に有り難いことだ。
加えて今回は寒い時期(2006.02.04にも記録)になると点灯し始める「ABS+!」のランプについて点検を依頼した。どうもこのセンサーはブレーキリザーバタンクになく、ABSユニットにあるようだ。つまりブレーキオイル量が原因ではなく、このABSユニットが異常なのでASSYで交換が必要らしい。交換費用はなんと16万程度の部品代が必要になるそうだ。
毎回点灯するわけではないが、点灯時は、ABSと回生ブレーキがキャンセルされるようで効きが悪くなる。
とりあえずブレーキフルードを給油し様子を見ることに。
いよいよ車入れ替えの検討をしなくてはならないようだ。
2006.12.05
120,000km
(4,302km)

(交換前)

(交換後)
■タイヤFR×
 YOKOHAMA ECOS
■エンジンオイル×
■オイルエレメント×

整備費用 ¥36,300程度
実に前回交換から2年間で7万キロ使い込んだ。
これだけ使えば元も取れる。

タイヤの交換前と交換後ではバイクも違いがすごく分かるが、今回は車でも驚くほど実感出来た。
”前回とまったく同じタイヤ”を入れたのに「これほどか?」である。
違いは、、、ロードノイズが無い、乗り心地がいい、ハンドルが軽い、回頭性がいい、ブレーキコントロールがし易い、など車の性格がガラッと変わるほどの違いである。まさにオドロキ・・・。

ついでにエンジンオイルとエレメントも交換。

今日は朝から洗車もしたし、午後から室内の脱臭アースをしてエアコンと室内の臭みも取った。

どれもちょっとしたことだが、気分だけは新車に近い。
今日のこの投資でどこまでODOメーターを延ばせるか。

毎日がギネスに挑戦のような気分だ。
2006.10.20
115,698km
(4,241km)
■エンジンオイル×

整備費用 ¥3,400程度
久々にイエローハットでの交換。
ここは商品券でも支払いが可能なので行くこととしました。
交換に際して話をしたときに、「プリウスは下抜きより上抜きのほうが良く抜けます」との初めての助言をしてもらったので、『ふ〜ん』と思いながらもお願いをしました。
今回行った理由はタイヤの交換時期が近づいているのでその見積もりも欲しかったので行ったのも理由の一つ。
今はヨコハマなのですが、減りが遅いミシュランにしようと思ったのですが、特殊なサイズと言うことあって、またヨコハマになるかな?
2006.09.09
111,457km
(4,323km)
no photo ■エンジンオイル×
■エンジンオイルエレメント×

整備費用 ¥4,600程度
定例のオイル交換を実施しました。
いつも思うんですが、千葉トヨタ八日市場支店のオイル交換に要する時間が相当かかります。何をしてあんなにかかるんでしょうか?不明です。
値段もあってないような感じで、毎回値段が変わります。
担当者によって割引いたり、定価だったり・・・・。
2006.07.26
107,134km
(946km)
no photo ■ハイブリッドバッテリ ×

整備費用 ¥0 
 (本来なら¥280,000程度)
前回予定していた駆動用バッテリの部品が到着し、交換となりました。
まる一日かかっての交換ですので大がかりな整備なんでしょうね。写真を撮っておきたかったけど無理でしたね。(^^;
しかし、なぜ28万円もする高価な部品を無償で交換してくれるんでしょうか?それも永久だそうです・・・。やはり初期型は開発に何か無理があったんだろうなって憶測してしまいます。
まぁ、何はともあれ、無償で交換して生き返った感じです。・・・でも何が変わったかは正直分かりません(^^; でもこれで20万kmは目指せるかな?
頼みますから、インバータはだけは壊れないでください。部品代50万円らしいので(これは有償修理だそうです。)
2006.07.14
106,188km
(5,833km)
no photo ■12ヶ月定期点検
■エンジンコンディショナ L
■ワイパーラバーLR ×
■エンジンオイル ×

整備費用 ¥16,000程度
年に1度の定期点検です。ハイブリッドなので手を抜かず点検をしておかないととんでもない故障に見舞われても困りますので仕方ないですね。昔はディーラーで点検するなんて無駄金払うものと思っていましたが、やはりきちんと手入れすれば長く乗れることが分かったので最近はどの車もちゃんと点検をしています。
そんな中で発見したのが、駆動用バッテリの不具合です。ひゃぁ〜とうとう来ちゃったかぁ〜一番恐れていた自体がぁ〜。
・・・って感じでしたが、なんと初期型(NHW10型)は何とかキャンペーンということで12ヶ月点検をずっとしていれば永久に交換代金無料なんだって!ビックリ!!
だって普通に交換したら28万円なんだって (@_@;
よっかたぁ〜初期型乗っていて。見た目同じのマイナーチェンジ車(NHW11型)からは有料なんだって。次乗るときも、初期型のプリウスを探そう!
駆動用電池は次回交換と決定しました。
2006.05.23
100,355km
(23km)
no photo ■ACコンプレッサーASSY ×
■アイドラプーリーASSY ×

整備費用 ¥79,000程度
10万qという車の還暦に実施したエアコンコンプレッサーの交換作業。
金曜日夜に入庫し、日曜日に仕上がる予定だったが、作業工程でアイドラプーリの異音が発見されたとのこと。何の為のものかわからないけど、部品代は4千円ということなので、工賃も今回と同時であれば効率的なこともあって、追加修繕とした。結果的に予定より2日遅れの火曜日に出庫となった。
これである程度は乗れるだろうと思っているが、やはりこの先ハイブリッド特有の修理があったら怖い。インバーターの交換は50万円コースだとか・・・。
yahooオークションで見るとその中古部品は3万5千円程度で買えることが判明。TOYOTAでは部品の補償はしないが、工賃のみで交換してくれるとのこと。ちょっと安心した。今後、その中古部品が調達できるか常にオークションを監視しなければならない。20万qを目指し、気持ちも新たに頑張るぞ!!
2006.05.17
100,332km
(3,273km)
no photo ■エンジンオイル(3.5L) ×
■エンジンオイルエレメント ×

整備費用 ¥4,000程度
10万qに達したので恒例の5千qに1回のオイル交換とエレメント交換をした。
今回はディーラーでの交換とした。これには訳があったのだ。
先週、記念すべき10万qを達成し、「ノントラブルの車だな〜」と感心していたのもつかの間で、前からちょっと気になっていたエンジン音の一部が違う感じになってきたのでディーラーに行ったのが主たる理由だ。自分でもエアコンのコンプレッサーの異音のように感じていたのでそうではないかと尋ねながらのオイル交換となったわけだが案の定、コンプレッサー関連部品が劣化していたのだ。
交換するか否かについて非常に迷った。なにせエアコン関係は車でも高額になるからだ。結果はリビルド品を使っての交換としたが、その費用見積もりはざっと8万円也・・・。これ以上走らせると悪化し修理箇所が増えるので部品調達まで使用停止にしました。
この投資で果たしてどこまで使えるのか・・・・。
2006.04.09
97,059km
(1,729km)
■クリアランスバルブLR×

整備費用 ¥1,100程度
2日前の夜にスモールランプが切れているのを見つけた。見た感じ、片方に2個あるようだったのでこれはバルブ切れではないな、と思い、夜ディーラへ行った。
交換後、サービスマンから丁寧にバルブの切れた状況を聞いた。
「フィラメントと言うのがあってこれが発熱して明るくなります。その線が切れてしまうと電気が通らなくなって点かないんですよ」・・・アホ!んなこと小学生だって知ってるわ。要はバルブが一度に切れたことが何らかの問題があると思って行ったわけで電球の切れる理屈など聞きに行ったわけではない。でも結果、バルブ電球は片側につき1個しかなかった。鏡のようなリフレクタに反射して2個に見えただけだった。な〜んだ、なら自分で交換出来たのに。毎晩遅いので急いでディーラへ行ったお陰で技術料800円以上も取られちった↓部品代は2個で230円也。ある意味俺の方がアホだったようだ・・・。
2006.03.20
95,330km
(4,653km)
■エンジンオイル(3.4L)×
 5W-20純正
■タイヤローテーション

整備費用 ¥3,100程度
今回は久々にイエローハットへ行っての交換です。
一昨年にタイヤを入れ替えたときのアフターケアとして無料のタイヤローテーションをやってくれるので、Fタイヤがかなり摩耗していることから前後の入替を併せて実施しました。
タイヤの摩耗は激しく、Fタイヤのサイドショルダーはかなり丸くなってパターンが消えてしまっている。
今回が2回目のローテーションだが最後のローテーションだろう。
約15ヶ月で4万5千kmを経過した。
2006.02.04
90,677km
 no photo  ■エンジンオイル(3.6L)×
■エンジンオイルエレメント×
■エアコンガスL

整備費用¥9,000程度
最近はいつもTOYOTAディーラーで整備をします。
やっぱり電気自動車という特殊性からそれなりのスキルがあるところがいいと思うからだ。
それに8年目に突入の老車体に長距離使用だからね。
買ってから何一つ故障したことがなく元気に走っていたプリウスだが、ここに来て消耗性のあるものに金が出始めた。

まずは、エアコンガス・・・。これはジョイントからの抜けが出始める時期でもあるので補充をするも、経過観察が必要だと考えています。もし夏までに抜けていたら要修理かな・・・。
それと、ABSと「!」ランプが同時に点灯するという事が最近3回あった・・・。これはブレーキリザーバータンクのセンサー故障の可能性があるわけで・・・まぁでもこんなもんでしょうね。目指せ20万km・・・・行けるかな〜(^^;
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