VFR750K整備手帳

今から7年くらい前、スラローム走行で県警女性白バイ隊員に追いつけなかった。
「同じ車両でやってみないと分からない」と当時は車両のせいにしていた。
すぐに白バイと同じ車両(装備が無いだけ)を手に入れて練習をしていました。
今となっては講習会車両として使用していますが多数所有する車両の中で、
車検も無しに、年間300kmも走らないこの車両が一番の金食い虫か???
で、女性白バイ隊員より速くなったのかって???
・・・・ははは(^^; 聞くな〜!(〜〜#
整備日付 整備箇所 整備後記
2007.06.24
53,883km
(37km)
■売却 1998年から所有していたVFRとついに惜別の時が来た。
当初冒頭にあるように女性白バイ隊にブッち切られたことが発端で購入をしたわけだが、今思い起こせばそれがイントラとしての転機だったのかも知れない。
それからこのバイクでよく練習をした。おかげで今はそこそこのポジションでイントラ業をさせていただいている。
イントラとしてスキルを向上させ、併せて心構えも教えていただいた車両である。
約9年間の付き合いだったが今までのバイク歴で3本指に入る長さだろう。
それだけ気に入っていたのは間違いない。本当に乗りやすかった。
なぜそんな気に入ったバイクを手放すのかというと、このバイクを欲しがっている若いイントラ志望生がいる。またその志望生の少し先輩も同様のVFRを乗っているため、同じバイクで彼らの切磋琢磨のために協力してあげたいということと、先日のGRMで女性白バイ隊の後ろを走ったところ、彼女たちにブッち切られるところか、アクセルを緩めるくらいで走ることができた。知らないうちに自分が鍛えられたことを知った。
つまり当初の思いが成されたとして区切りを付けたわけである。
様々なドラマと感動をくれたVFRに感謝する。本当にありがとう。
2007.05.02
53,846km
(128km)
■エンジンオイル×
 (2.8リットル)
明日の練習から今年度の練習開始となることからエンジンオイルを交換した。
最近は何キロとか何ヶ月なんて言う規則に則った交換ではなく、1年に1回というサイクルに変更した。本当はそれではいけないのだが、でもオイルの性能も上がり、しゃかりきに走る事も減ったので丁度良いだろう。

昨年の2月に交換して以来、269kmしか走っていなかった。
勿体ない。。。環境問題を考えても1年に1回で丁度良いだろう。。。

しかし、毎年毎年年間で走る距離が減っているな〜。これじゃ良くない!!
2006.11.01
53,718km
(141km)

後輪タイヤ(交換後)
後輪タイヤ(交換前)

チェーン(交換後)
チェーン(交換前)
■後輪タイヤ×
 (ダンロップK505)<バイアス>

■ドライブチェーン×
 (RK530RX−110L)
タイヤは徐々に減るので突然「変だ」と思うことがない。
練習をしているうちにその減っている状態のまま慣らされていく。
でもあまり減ってくると、「ん〜、何かが違う」と疑念を抱いてくる。
例えば、アクセルを戻したときに滑り出す、とかである。
毎回滑るわけでも無い。ましてやアクセルを開けていくときは、知らずに滑る状態に慣らされているので、ガバッと開けないようになって行っている。
でもアクセルを一気に戻したとき(全閉)にその違いが顔を出してくる。
少しづつの変化が溜まってきて、「やっぱりおかしいな」と思っても自分の技術の未熟さだと思う。
自分では減っているタイヤを見てもまったく実感が湧かず気が付かなかった。
「まだ使えるよな」ぐらいの感覚であった。

今回、タイヤが減っていると確信したのは、毎月の練習会で同型種VFRの後輪タイヤを何気に見たときであった。そのタイヤはクッキリと溝があったのだ。
初めて「あっ!俺のタイヤは減ってるんだ〜」と思ったのであった。

さて、交換すると決めて注文をしたのだが、選定にだいぶ迷った。
以前はラジアルを導入してあったが、本来この車両はバイアス仕様なのである。
値段も半分程度であるため、経済性からバイアスに戻そうかと思った。

世間のイメージはラジアルがグリップが良いように思われるが、基本的に高速回転で変形しないのが特徴であって、グリップにはさほど差がないわけである。
確かに売れ筋のラジアルの方がコンパウンドが良いと思うが、教習所でグルグル走っている程度ではその差が無いと思われるし、現実に写真にあるとおり減っていても気にせず走れるので、新品ならまったく問題は無いであろうと言う結論に達したのである。

実際、バイアスにしても「なーーーーーんも」変化はない。
むしろ新しくなったのでグリップ感が増大して気持ちが良いぐらいである。
これからは安価なバイアスに決定!業務用バイクだしね(笑)

チェーンについて、中古で購入後、一度も交換したことは無かった。
一度きれいに洗浄したことはあったがこれもタイヤ同様まだ使えると思った。
今回はバイクを押して動かす際に後輪から「ゴリゴリ感と雑音」が出てきたのでチェーンが切れる前兆と思い交換した。
使いも激しく汚れもすごいのでちょうど良い時期である。

結果、ゴリゴリ音は交換してもあまり変化が無かったので、残る原因はチェーンと関係があるドライブスプロケットとドリブンスプロケットである。
次回はこの2点を交換することに決めた。
こういう激しい乗り方をする駆動系はレース用と同等にすべて一括交換がベストである。
きっとVFR最後のチェーン・ドライブ系総取替になるであろう。
2006.02.18
53,577km
(31km)
■スターティングクラッチ×
■エンジンオイル×
 (3リットル)
前回宣言通り、スターティングクラッチを交換しました。
交換した印象はさほど分からないけど、始動性は良くなった気がします。セルモータが回ったらすぐにかかる印象です。
講習会で止めては回しを何度も繰り返しますので交換も止む無しってとこですかね。

この部品ってすごく綺麗なものでした。
見た目では何処が悪いのか検討がつかない・・・。
2006.02.05
53,546km
(23km)

使用済み(左) 新品箱(右)
■バッテリ×
  (YB12A-B)
ここ数ヶ月は乗り出す度にデリカから電気をもらっての最後のご奉仕をしていたのでした。。。
1日の講習で何度も何度もセルを回すことがあるためかなりバッテリに負荷をかけている。
とても普通のバイク並みにはもたないのである・・・。

MFバッテリが主流な中、バッテリの元気状態が目で見て分かる旧来のバッテリが新鮮である。

さて、今回はバッテリを交換してもセルに元気がない。
スターティングクラッチの交換時期のようである。。。
また次回、出金となるようです。。。。金食い虫VFR!
2005.09.23
53,423km
(0km)

新品(左) 使用済み(右)
■リヤブレーキパッド×
■エンジンオイル×
 (3リットル)
■オイルエレメント×
前日に行ったCRM80のメンテナンスとこのVFRのメンテナンスの優先順位を間違えた。
翌日(23日)はイントラ練習日じゃないですか〜。
分かっていたのに、整備をしなかったぁ〜。
んな訳で、練習開始時間になってショップへ。
交換してビックリ、なんだ!半分あるじゃん!(^^;
ちゃんと外してチェックすればよかったのに覗いてのチェックではこんなもんかぁ〜。良い経験をした。

でも、交換した後のフィーリングはいい感じだ。やっぱり新品はいい!!
2005.09.11
53,423km

■右ステップアーム×
 (クッラク発見のため)
7月31日に某教習所で練習中に雨模様となっても変わらず雨中訓練をしましたのでそれ以来洗車しておらず、汚れたままであったため本日洗車。
ついでにVTR1000Fも6月に雨中ツーリングしたまま洗車をしていなかったので同時に実施。
炎天下での洗車2台はさすがキツイ!!

さて、その7月31日の練習前にショップメカニックN君が右ステップアームに亀裂があるの発見。(さすがN君)
そのまま練習は続行しましたが、すぐに部品注文しました。
ステップラバーはそのまま使えるのでアームだけ注文。
即入荷でした。交換時間は5分で完了!

その他、洗車時にリヤブレーキパッドが全く無いことに気づきました。これも即注文、3日後入荷となります。次回の整備となります。