掩体壕(えんたいごう)

掩体壕とは、航空機を敵の攻撃(主に空からの攻撃)から守るためのもので、この香取航空基地には沢山の掩体壕が作られたが現存は僅か3基である。
現在は地元の方へ払い下げし、農業用の倉庫として使っているものもある。


鎌数大神宮付近にある旭市唯一の掩体壕。(正面)

上空からは山にしか見えないよう草が生えている(脇)

どこから見ても山にしか見えず。(後方)

旭市の掩体壕には歴史の説明があり市として風化させない感がある。

匝瑳市(旧八日市場市)春海に現存する掩体壕2基。(手前は秋田川)

手前はトタンで覆われており電気も引き農業用保管庫として利用か?

奥の掩体壕へ続く道は無い。再利用もされていないようで悲しく佇む。

その役目を終え大人しく田園風景に溶け込もうとしているようだ。
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