2025.4.19 作成
20年以上前に組み立てたグリーンマックス製の対向式ホームを利用して作った駅のジオラマです。
配線にはトミックスの旧製品の電動ポイントを組み込み、コントローラーからの電源供給用のDCフィーダーも取り付けているので、奥のホーム側の線路と手前の留置線の間で車両を動かすことができます。
ただ、2本の線路がポイントで合流した先がS70レール1本分しかないので、DD13やDE10など小型の機関車の単機でないと転線はできず、それよりも長い車両は同じ線路を単純に行ったり来たりさせられるだけとなり、運転が楽しめると言えるようなレベルではありません。
製作コストを抑えるため、ベースは何かの空き箱の木箱、橋上駅舎への階段あるいは跨線橋的なものと、手前のオイルタンク風のものは、厚紙やケント紙、2mm角の角材などで形作り、アクリル絵の具で着色しています。
普段は透明素材のカバーで覆っていますが、それも他のレイアウト用に購入した市販品を、サイズに合わせて加工した際の余り材料を、接着したりして製作。
画像に登場しているタンク貨車は、河合商会製品のタキ43000のタンク中央部分を切り詰めて改造したタキ44000風のもので、加工中に長らく放ったらかし状態だったものを、数年前にアクリル絵の具で着色して、とりあえず完成としたものです。