NO107
戦国時代の城山 太田金山  09頁

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金山山頂 新田神社

236mの山頂に建つ新田神社。祀られているのは、後醍醐天皇の勅に応じ、鎌倉幕府を倒して建武の新政に参加した新田義貞。皮肉にも、山頂から見える足利市を拠点とした足利尊氏と争う結果となり、破れて北陸の地で果てた。明治以来の皇国史観にのって、追贈で正一位に昇進した。戦争前は山麓から頂上近くまでロープウェーを掛ける計画まであったらしいから、相当賑わったのでは。

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