NO.137
   そばの里恋唄 開田高原    04頁

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恋唄(1)
いつの世も、開田にも恋する乙女がいた。胸弾ませながら書きつけたのが『あの頃』の恋唄。今は亡き人を偲んでそば畑の隅に人形二体を並べ、在りし日の想い人と楽しかりし時を過ごす愉悦の日々、ソバの花が見守る。