ここではラジオの世界について書きます。 目次 =基本編= ■AMについて ■FMについて ■短波・長波について(ほかのページ) =応用編= ■追跡!これがEスポだ! =基本編= □AMといっていますが、これは午前のことでなく・・ そして、周波数の数にkHzの付くラジオでもなく、 送信方式の一種の名前なのです。 ですからFM(これも送信方式の名前、 ちなみにFM方式を作った人は不幸な人生をおくったそうで、 皆さん感謝してFMを聴きましょう。) 放送の周波数でもAMは送れます。 ここではAM放送のことを書きます。 (いきなりむつかしく、そして読みにくい文章すいません。) AM放送の利点といえば、夜に電波が遠くまで飛ぶこと。 夜にAMラジオのダイアルを回すと、いつもどこかの 放送が聞こえます。 その中には、例えば関東では大阪、名古屋、福岡、札幌 (普通、大都市の放送局ほど大出力が多く、福岡が聞こえて、 山口は全く聞こえなかったりする。) の放送はもとより、韓国、中国、ロシア、北朝鮮のラジオ まで流れているのです。 マニアでなくてもこの現象を利用して遠くの放送を聞いてる 人は結構いまして、きれいに聞くためにいろんなくふうを しています。 まず聞く環境です。 コンクリート建築と木造建築では、感度に死ぬほど差があります。 また、AM電波が遠くから来るのには1度上空にある 電離層という親切な層に反射してくるので、(AM以外にも短波など反射する)頭上に 空が見られないマンションのベランダも全然だめです。 マンションでだけで聞いている人は1度外で聞いてみてください。 ほかにも、AMラジオのアンテナはあの棒のアンテナ(ロッドアンテナ) ではなくて(あれはFM用)内蔵のバーアンテナなので、 ラジオ自体の向きを変えて聞こえるようにしたり、 <補足:ロッドアンテナは確かにFM用なのですが、 それでも、のばすとAMの感度が良くなることもあります。> 数十メートルものコードをラジオのアンテナ端子 (コンポ、高いラジオにある)につけたり、 AM外付けアンテナをつけたりしています。 作者が一番効く方法だと思うのはAM外付けアンテナを つけることですね。 例えばミズホ通信のものなどはアンテナにブースター (電波を増幅する機械)も付いており、東京等では環境さえ良ければ 昼間に名古屋の放送が聞こえたりします。 ミズホ通信のはアンテナ端子がなくても使えて、秋葉原などで手に入ります。 1万くらいですかね。 (ミズホ通信の通販もあり。TEL 0427−23−1049) □FMの最大の利点。これは音質がいいこと。 分かり切っていますね。AMにトークの番組が多いのは、 FMほどの音質ではないからです。 そして電波というのは、周波数が短いほど情報を多く送れるのです。 ・・早い話がAM放送よりFM放送の方が情報を多く送れる。 そこでFM放送は文字多重・・見えるラジオなんていうのまで、 なせれるわけですね。 まあでもこんなこと書いても面白くないでしょうから、もう少し、 あまり知られていないFMの面白みを書きましょう。 まず、最近できるようになったのですが、市や町、村、区単位でも 局が作れるのです。(俗に言うコミュニティーFM) 今、全国でこの手の局がばんばんできていて、6月現在60局(きりがいいな。) もあるのです。こういうFM局もホームページを作っています。 ラジオセンターという放送局のリンク集ページから行きましょう。 そしてもっとすごいのは個人単位でもFM局が作れるということ。 (俗に言うミニFM。) (っのやろー!ほらふきやがって!そんな放送聴いたことねーぞ!) ・・といわれようができるのです。しかも免許無しで! 聞いたことがないのは多分、 ・1個人だと、働かなくては死ぬので、土日の夜だけやっている所が多い。 ・2電波法の関係で半径100mしか送信できない。 ・3家にラジオがない。 ・4ラジオの使い方が間違っている。 等が考えられます。 1か、2の人は、コミュニティーFMの時と同じく、 ラジオセンターのホームページへ行ってミニFMのホームページ へ行って、情報を集めましょう。 3,4の人は電気店に行ってご相談ください。 そして次に、これはあまり知られていないことですが よく春、夏などにテレビの1チャンネルや2チャン、3チャンで こんな字幕がでますよね。「ただいま、一部の地域が異常気象のため 受信障害を起こしております。」・・この字幕がでているときに 実は驚くべき現象が起こっていたのです。 FMというのは、本来あまり遠くへは電波が飛びません。 せいぜい飛んでも100km前後です。しかしさっきの字幕がでたとき、 なんとFM電波はざっと1000から2000kmは飛んでいるのです。 なぜなのかは余りよく知られていませんが、先ほどもでました ボランティア精神旺盛な電離層がなぜか春から夏にかけて、 たまに普段より高い周波数の電波を反射するようになるのです。 その結果、日本で1チャン等で使っている周波数帯は例えば 韓国ではFM放送に使っているので、その電波が 日本の1チャン等にかぶって電波障害を起こすというわけです。 この現象をEスポと呼びます。 「・・それがどうしたってんだよ!なにが面白れぇんだよ!」 さっきからうるさいな。黙って話をききなさい! つまりこの現象を利用することによって、うんと遠くのFM放送が 聞けるようになるというわけです。 ただなぜか1000kmより手前のFM放送はほとんど反射しないので 例えば東京あたりでは、沖縄や九州、北海道、韓国のラジオが聞こえます。 どうです?すごいでしょう。そしてなんとこの現象でテレビも写るのですが そこの所はテレビのページで取り上げます。(一応いっときますが、 普通のテレビではだめです。)また、普通FMラジオは76MHzから 90MHzまでしか受信できないのですが、5、60MHzあたりを受信できる 受信機を買えば、驚くべきことにロシアや中国や台湾のFM放送や テレビの音声まで聞こえてしまうのです。 どんな受信機がいいか分からない人は、 ハム専門店めいたところ(肉屋に行っても知りませんよ) に行って聞きましょう。そんな高いものではありません。 =応用編= □ここではEスポのすべてを追います。 ◆ステップ1 東京では1チャンネルのNHK総合をみていると、あの 「ただいま、一部地域で異常気象による受信障害が起きています。」 という、Eスポがおきる時特有のテロップが現れました。 ◆ステップ2 早速、1チャンネルは90MHzあたりを使っているので、FMラジオで その辺の周波数にあわしてみると・・おーぉ!韓国語が反乱している。 しかも時々ステレオになんかまでなってます。 これはすごい・・意味は分かりませんが、気分はもうソウルの秋葉原、 龍山にいるみたいです・・? ◆ステップ3 韓国の放送が弱まってくると、なんと次に中国や沖縄のFM局が 入ってきました。両方ともステレオで、さっきの韓国の放送より さらに強いです。ここでEスポ独特の電波の状態を言いますと、 Eスポによって聞こえる電波は、短波のように たまにいきなり弱くなったりします。 両方ともその特徴がでていて、いきなり聞こえなくなるのが 玉にきずですが、そんなのは0コンマ何秒の話です。 沖縄はFM沖縄と、NHK沖縄が聞こえます。 FM沖縄は女性が英語をまくし立てていました。 日本のラジオなのに、行ってることが分からない! 中国は87.6MHzで、どうやら舞台の中継です。 ◆ステップ4 FM沖縄は1時間位たつと聞こえなくなりました。 そのころには私も飽きてラジオを切っていました・・ いや、のこぎりで切ったんじゃなく、ナイフで、 ・・もなく、スイッチですよ。 そして、2時間位たってからまたつけると、なんとまだ 中国の放送が聞こえるではありませんか! そのころにはやっと舞台の中継が終わり・・・クラシックが流れていました。 ちょっとは中国の音楽も流さんかい!
| おまけ その時の台湾のFMの様子をリアルプレイヤーでどうぞ。 (これはモノラルですが実際はステレオです。) |
・・続く。