源平合戦屏風絵(洲崎寺蔵)
庵治石は平安時代後期から使われ始め、
 その歴史はおよそ1000年
製品加工の発祥は、今から650年余り前の
 1339年(歴応2年)
庵治石の歴史は古く、安土・桃山時代には
京都男山の石清水八幡宮再興、
江戸時代初期には高松城築城や大阪城大改築にも
庵治石が使われたという史実があります。
庵治石が全国的に知られるようになったのは、
大正時代から昭和の戦前にかけての時期です。
採石や加工の知恵と技術・技能は
長い歴史のなかで伝統の技として磨かれ、
その匠の技は、「天下の銘石・庵治石」とともに
「庵治産地」の名を全国に知らしめてきました。