オレテキ傑作集




さて,ココでは私が過去にハマった作品や,
今現在夢中になってる作品を紹介したいと思います.
ちなみに,月に10〜20枚は買っている中からの超厳選作品です.
ここに載る確立は私が買ったCDのわずか3〜5%!って計算になりますね.
(2001年冬より,一身上の都合により買える枚数が激減.それでもなんとか頑張ってみますw)


このページは,今までのページ以上に完全に私の趣味の範囲での紹介です.
好みがハッキリ出てるかと思いますがご了承下さい.
そしてもちろんここに挙げたもの以外でも,たくさん良い作品ありますよ.
ただ,こうして文字にして紹介するには限界がありますので,
その中から,特に厳選したものだけを載せているだけです.


それと,これを書き始めたのが2001年初頭なので,
それ以前の作品は余程記憶に強く残ってるものしか載せていません.
あと,書くまでもないものも,書いてないかも・・・(^^;


私と趣味が合う方にとっては,良い参考になるかと思いますが・・・.



ちなみにココでの表記の仕方は,

バンド名 : アルバム名 (発売年)

ですので,お間違えのないようお願いします.



こんなのにハマったのよ!


DREAM EVIL : DRAGONSLAYER (2002年)

スウェーデンをベースとする正統派HMバンドデビュー作.
アークエネミーやハンマーフォールなどのプロデュースで知られる
フレドリック・ノルドストロームが自ら立ち上げたバンドの一作目.
デビュー作といってもベテラン揃いのメンバーなので新人バンドとは言えない.
フレドリックの才能と言うべきかとてつもなく大きな世界観を感じる作品.
歌詞的にはRPGロールプレイングメタルっぽいがサウンドはかなり熱い.
世間的にメロディックメタル扱いされているようだが,私は正統派だと思う.
確かにメロ臭な曲もあるが,真性スピードチューンナンバーやアメリカチックなメタルまで
作品の全体像は非常に幅広い作り方をされている.




VIRTUOCITY : SECRET VISIONS (2002年)

フィンランド出身の北欧メタルバンドのデビューアルバム.
北欧独特のキラキラサウンドはしっかり持ちながら,多彩なタイプの曲が織り交ぜてある.
同じフィンランド出身の「SONATA ARCTICA」のような華やかさは無いものの,
(って言うより,このバンドと比較してはいけないか・・・)
文句のつけどころがほとんどなデビュー作品には,かなりの高評価.
北欧系好きなら,コレクションの一枚に(笑)
(棚に並べてるだけってのはダメよ!)




PRIMAL FEAR : BLACK SUN (2002年)

ドイツ出身の正統派メタルバンドの4作目.
「GAMMA RAY」のボーカルだったラルフ・シーパースのためのバンドとも言われていたが,
予想以上の評価を受け,そのままバンド活動を続けていく過程で生まれた4作目(笑)
サウンドはジャーマン系由来の心地よい臭さと正統派ならではのへヴィさをしっかり備えた
完成度の高い作品になっていると思う.




KAMELOT : KARMA (2001年)

アメリカ出身のメロディアスメタルバンドの5作目.
アメリカ本土ではあまり売れなかったが,欧州ではかなり人気が出て,
日本でも,様式美好きなファンの中では高評価を受けている.
売れ線の格好良さ(アメリカチックなかっこつけ)ではなく,
ありのままで恰好良いと感じさせられる作品となっている.
マイナーバンドではあるが,このバンドの作品を持っていない人は是非!




ARTHEMIS : THE DAMNED SHIP (2001年)

イタリア出身の新人バンドですが,内容はかなり濃密.
イタリアーナ特有のクラシカル臭さがあまり無く,素直にHMしてるところがある意味評価.
若干危なっかしいプレイもあるが,それだけ高度な技を見せてくれている証拠でもある.
イタリアンメタルのようなクラシカルタイプと言うより,メロディックパワーメタルって感じです.




SECRET SPHERE : A TIME NEVERCOME (2001年)


シンフォニックメタルバンドとして,劇的なデビューを果たした「SECRET SPHERE」の2ndアルバム.
序章とチャプター1〜4までに分けられた構成で,ちょっととっつきづらい感じもありましたが,
聴いてみれば,前作より格段にパワーアップした彼等のサウンドに驚きます.
ジャンルはシンフォニック系北欧メタル.
「速い曲」ってのはあまり多く無いですが,その分,壮大さでカヴァーしてるでしょう.




THE REIGN OF TERROR : SACRED GROUND (2001年)


かのインギーのかみさんを寝取ったと有名な(笑)マイク・ヴェセーラを迎え入れた,
ジョー・スタンプによるヴォーカルプロジェクト第三弾.
ギターの腕前は超一流と言って問題ない美しさ&速さです.
全編通して疾走感漂う気持ちよさに様式美のフレーズが合わさって,
何とも言えない爽快な気分にさせてくれる作品です.




LIAR SYMPHONY : AFFAIR OF HONOUR (2000年)


ブラジルからデビューしたパワースピードメタルバンド!
ちょっと気になったいたので探していたんですがなかなか売っていなくて,
やっとの事で探し当てた作品でした.
しかし実際聴いて,それだけ苦労して買った価値あったと思います.
気持ちいいほど爽快に走る演奏に感激しました.
まだ若く,演奏にもちょっと危なっかしいトコロもありましたが,
技術的にも問題無く,これからがとても楽しみなバンドとなりました.




SONATA ARCTICA : ECLIPTICA (2000年)


コレを聴いての感想は,「最高!!」の一言でしょう.
こんな新人バンド見たことありませんでした.
マジで聴いてて気持ちいい作品です.
汚いコトなど一気に洗い流してくれそうな勢いの美しいバッキング.
それでいて,壮大なサウンドと美しいフレーズ,
マジで買いです,この作品. ここ数年のNo.1ですね.




FAIR WARNING : 4(FOUR) (2000年)


メロディアスハードロックの最高峰的なバンド.
4作目なので「4」ですね. 安易なネーミングですが内容が良いので許せます.
感想は,かっこいい!! って感じっすね.
このリフ,ヘヴィメタル顔負けのかっこよさと切れ味を持ってます.
そしてバラードも,これぞバラードって感じかな.
どこぞの売れ線狙いのバラードなぞ足下にも及びませんよ,この作品には.




GAMMA RAY : POWER PLANT (1999年)


ハロウィンをライバルにジャーマンメタル界でトップを争うこのバンド.
やっぱりカイハンセンはイイ曲を作りますね〜.
私が好きなだけかもしれませんが,カイ節は最高っす.
やっぱちょっと臭いくらいのジャーマンじゃないと刺激足りないっすからね.
ってコトで,何度も聴きました. 今でも聴いています.




HEAVENS GATE : MENERGY (1999年)


まず言っておきますが,なんで今さらヘヴンズゲイト?って言わないで下さい(笑)
このアルバム,全然売れなかったんですが,かなり良い出来なんです!!
ま,一曲ずつに「TELESHOOT」と呼ばれるSE的なもんが入ってるので,
曲間の勢いってのが殺されてしまってますが,かなり良い仕上がりだと思います.
聴いてて案外飽きないしね(笑)
ちなみに,このバンドの5枚目のアルバムです.




RHAPSODY : SYMPHONY OF ENCHANTED LANDS (1998年)


コテコテのクラシックメタルの代表格バンドでしょう.
そしてこの作品(2nd)が最高だと思います.
クラシック臭さを前面に出しまくりながらも,しっかりメタルっぽいサウンドを忘れない.
速さ,力強さをそつなく聴かせてくれています.
3rdアルバムも良かったけど,こっちがやっぱり良いな.




LABYRINTH : RETURN TO HEAVEN DENIED (1998年)


上の「RHAPSODY」と並ぶ,イタリアンメタル2大バンド.
こちらは,コテコテのクラシカル感はあまり無く,とにかく恰好良い!
ゴリゴリのバッキングやところどころにある,ジャーマン系由来の美しいフレーズ.
スピード感があり,かなり楽しませてくれます.




EDGUY : VAIN GLORY OPERA (1998年)


ん〜,マイナーバンドですが,バカにしないで聴いて下さい.
いいですよ. これ.
ブラインドガーディアンのハンズィや,ヴァリウスの大ティモが参加してくれている,
とってもリッチな作品です(笑)
ワタシ的にはこんな若輩バンドがこれだけやれるんだから,
もう文句無しですね. 今後も期待です.




SYMPHONY X : THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY (1996年)


このバンド,ほんとにアメリカ人なんでしょうかね・・・(笑)
いや,マジで欧州風味たっぷりの美しい作品です.
ギターサウンドは,かなり歪んでる音ですが,
そこに重なるオーケストラ調の音が妙にマッチしてるんですよね・・・.
このバンドを語るにはまずこの作品から聴きたいですね.
そんな作品です.




IMPELLITTERI : SCREAMING SYMPHONY (1996年)


おー!! やばい,やばいって,このアルバム・・・.
バラードなんて屁のカッパ??(死語御免) って感じの,超弾きまくりアルバム.
気分が憂鬱な日でもこの一枚で一気に最高潮まで昇りまくる傑作です.
とりあえず,速いです. すっごいかっこいいです.
泣ける売れ線を期待してるヤツは絶対買わないように!!
これほどスカッとさせてくれる作品は,そうは無いでしょう.




STRATOVARIUS : EPISODE (1996年)


きた〜! きました〜!! って感じの作品ですね.
もはや北欧様式美メタル最高峰でしょう.
そこに,速さまで重なっちゃって言うことないですね.
メンバーがようやく固まって完成された5作目.
美しさ,技術,速さ全て揃った申し分ない作品です.




HELLOWEEN : MASTER OF THE RINGS (1994年)


最初の印象は,「うわ!なんだよこの3曲目!最高過ぎるじゃん!!」
って感じでしたね. ってコトで,ノミネート(笑)
もちろん,他の曲もバリバリいけてます.
ヴォーカルがアンディに変わって,ますますパワフルになったハロウィン.
目が離せません.




BLIND GARDIAN : SOMEWHERE FAR BEYOND (1992年)


このバンド,ワタシ的にはこの作品がNo1です.
ちまたでは,「TALES FROM THE TWILIGHT WORLD」が評価高いみたいですけどね.
そんなことは私には関係ありません. 私が好きならココに載せます.
ってコトで,ジャーマンメタルの中で,美しさで選んだらこのバンドがトップでしょう.
みんなも,聴き惚れましょう!!




HELLOWEEN : KEEPER OF THE SEVEN KEYS PART 2 (1989年)


ジャーマンメタル第一人者ハロウィンの最高傑作です.
何も言うことありません. 買いです. マジで買い.
美しい,それでいて激しい.
最近の作品に比べると機材技術の差のおかげで多少ミックスのチープさは拭えませんが,
やはり超大作と言えるでしょう.








こんな感じでいかがでしょうか?
メタラーとか自分で言ってるクセにずいぶん少ないけど,
気に入った作品を次から次に挙げていったら,それこそキリがないので,
これでいいのです(笑)


んでは,以上で終わります.





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