絵 水谷高英

気軽に自然とふれあえて、心なごむバードウォッチングは、 女性・男性を問わず、子供からお年寄りまで楽しめるレクリエーションです。



最初は、双眼鏡や望遠鏡を使わずに自分の目で観察することをおすすめします。そう、ちょっと注意すると、今までスズメやカラス、ハトだけと思っていた貴方の回りにも、いろいろな野鳥がいることに気がつきます。野鳥図鑑で調べてみましょう。


そして、もっと野鳥について知りたい、じっくり観察したいと思ったら、双眼鏡がおすすめです。双眼鏡があればバードウォッチングの楽しみが倍増します。


バードウォッチングに最適な双眼鏡は?

倍率/8〜10倍
対物レンズ/20〜40mm
視角/6〜9度前後





8〜10倍で視野の広い双眼鏡を選ぼう。







正しく使って、感動をキャッチ。

1.ストラップの長さの調節  2.レンズ幅
 長すぎるときは、後を    角度を変えて目の幅に
 むすんで短くする。     合わせる。
 疲れない長さを見つける。

               3.視度調節
                  まず左目で、ピントリングを回して調節。
                  次に右目で、視度調節環(右の接眼レンズ
                  についている)を回して調節。





高倍率ほど手ぶれしやすい。


●脇をしめ、両手でしっかり。  ●木だちやクイを三脚がわりに。


これでOK! さあ自然の中へ。
たくさんの野鳥たちに会いに出かけよう。


双眼鏡は、後々のメンテナンスも考えて、信頼できるメーカーのものを選びましょう。日本野鳥の会では、バードウォッチングの初心者からベテランまで満足していただける双眼鏡や望遠鏡、野鳥図鑑を取り扱っています。お問い合わせは財団法人日本野鳥の会企画事業センター電話03−5489−4700まで。

注意・双眼鏡、望遠鏡で太陽は見ないこと。目を痛めます。




日本野鳥の会からの転載文