6000番台(KL-LV280L1)
6075(戸田:平成15年式) 戸田車庫 2003.11.23
国際興業では、しばらく大型車はノンステップに絞って代替してきたが、平成14年は路線環境を選ばないワンステップバスを大量導入した。社番はかつてK-CJM470に付与されていた6000番台が復活している。
行先表示器は、LECIP(旧三陽電機)製のLEDが選択されている。後部の表示器は当初、系統番号が省略されていた。導入時は従来のオートコーダー(放送テープ)を再利用していたが、運賃箱の更新と同時に音声合成装置を取り付け、16年度中に全車交換が完了している。
中扉には車椅子乗降用のスロープ板を装備し、中扉以後は段上げとなる。14年の新車から料金箱横に、スターフ(仕業表)差しが設置されている。練馬・戸田・飯能以外の各営業所に合わせて61台が導入された。
平成15年式(14年度)は28台で、初めて戸田にも配置された。降車ボタンの形状とチャイム音が変更され、降車口光電管のパイロットランプが前扉付近天井に移設されている。外観上の特徴としては側窓シールの方式が変更されている。
15年8月以降に導入された21台は、外板の黄緑色部分の黄色味が強くなった。平成4年以来横向きだった優先席が前向きとなっている。平成16年度に導入された70台は、優先席が再び横向きに戻った。6000番台は全180台が、飯能を除く各営業所に配置されている。
★6001 |
★6057車内 |
★6112 |
★6101リアビュー |