7500番台(U-LV324K)
7516(赤羽→志村:平成5年式) 池袋駅東口付近 1999.7.16
7000番台がショートフロントオーバーハング仕様で導入されたのに対し、こちらはK尺のフルサイズで導入された。車長がわずかに延びたのに伴い、座席が1列増加している。前扉直後の座席の足元が大きく、その上には荷物置きにも使えるアクリル板の台が設けられている(5年式川口の一部を除く)。188台が平成5年から7年まで導入された。
年次変化としては、従来前扉上部にあった車内名刺差が、平成7年式からフロントガラス左側に下げられ、直線に伸びていた前述の荷物置きの足が、膝に干渉しないように折り曲げられている。同年式からリアの制動灯・方向指示器が舟形から角型に変更され、乗降中ランプも取り付けられた。
平成6年式の7570(池袋)と7592(赤羽)は、試験的にアイドリングストップ&スタートシステム(ISS)を装備している。同じく6年式の7617〜7620は、浦和(→さいたま)市内循環専用車として特別塗装となっていたが、さいたま市の政令都市移行に伴い路線が廃止され、一般色に変更された。この4台は、中扉向かいの座席を畳むと車椅子スペースとなる。
平成7年式は、非常口下および公式側後部のグリルがパンチ状になり、形状も変化している。
室内中扉付近に、フリスク(清涼菓子)の自動販売機を設置した「フリスクバス」は、赤羽と大宮で運行されたが、平成11年度で営業を終了している。
平成5年式は飯能に残るのみとなり、平成6年式にも廃車が出ている。
★7561(飯能:平成5年式) |
★7570(池袋:平成6年式) |
★7571(池袋:平成6年式) |
★7573(練馬:平成6年式) |
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★7665(川口:平成7年式) |
★7619(*西浦和:平成6年式) |
★7575リアビュー(平成5年式) |
★7630室内 |
*撮影時の所属は浦和 |