9000番台(KC-LV380L)
9076(さいたま東:平成8年式) 大宮駅東口 2005.5.15
平成6年規制対応車として、V8エンジンを搭載した車両で、平成8年のみの導入。ホイールベースは4,800oとなり、4,650oの7500番台と5,000oの8000番台は事実上9000番台に統合されたが、中扉は引戸となった。7500番台で試用したアイドリングストップ&スタートシステムは、9000番台で国際興業の標準仕様として採用された。平成8年に一気に98台が導入され、そのうち3台はリフトを装備している(9900番台)。都内向けと埼玉向けで座席配置が異なり、9029までは後から2列目と3列目が2人掛けで、9030以降は2列目だけが2人掛けとなっている。
中扉に車いす乗降用リフトを装備した9900番台は、前述の通り3台が在籍する。志村の1台は前中扉間がワンステップで、3000番台が増備されるまでは池20で8900番台と共に運用されていた。西浦和(路線移管と共に浦和より移籍)の2台は特別塗装が施され、浦和市内循環で運用されていたが、さいたま市(旧浦和・大宮・与野市)の政令都市移行に伴い路線が廃止され、一般塗装に変更された。
全修(車体再生)後の塗装は、従来通りのものと、塗り分けはそのままで新色に変更したものが混在する。
★9901(志村:平成8年式) |
★9901全修後 |
★9902(西浦和:平成8年式) |
★9902車内 |
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★9903(*西浦和:平成8年式) |
★現在の9903 |
★9012(赤羽:平成8年式)新塗装 |
★9012(赤羽)リアビュー |
*撮影時の所属は浦和 液晶表示試験車であったが、平成11年度中に方向幕に改造されている