北浦和バスターミナル乗り入れ・蕨55運行開始 ほか

北浦和バスターミナル 2002.12.16

 平成14年11月16日より、北浦和に毎日10時台から15時台に発着する浦51・北浦50(浦和駅東口・与野駅東口〜北浦和駅東口)が、クイーンズ伊勢丹に併設された北浦和バスターミナルに発着することになった。駅前の交差点を浦和方から左折すると駅に到達するが、北浦和バスターミナルへはこの交差点を右折する。既に東武バスが使用していた3番乗り場を使用する。車両の行先表示はLED車のみの対応で、方向幕車は従来の幕のまま、プラカードをダッシュボードに掲出している。

 同日より蕨55(蕨駅西口〜戸田公園駅東口:3.3q)が開設された。戸田公園駅東口は、従来から使用されているバスターミナルとは反対側で、一方通行の道路上にバス停が設置されている。また川52・川53(下笹目・戸田車庫〜川口駅西口)の平日朝の一部が戸田公園駅折り返しとなり、新たに戸52・53の系統番号が付与されている。

 戸田市では、10月1日から11月30日の間、コミュニティバス西循環・美笹循環の実験運行を行った。10月と11月で若干の路線変更があった。この運行のため、さいたま東から1505が貸し出されている。

 12月13日からは、深夜中距離バス、池袋〜新井宿線が運行を開始した。他の深夜中距離系統と同じく午前1時20分の発車で、JRは王子・赤羽・川口・西川口・蕨の各駅を経由して新井宿駅に至る。運行開始前に大々的なアナウンスは行われなかったが、運行初日は忘年会シーズンの金曜日の深夜とあって、90人以上の乗車があった。

 年末も押し迫った12月20日からは、池袋〜青森間の夜行高速バス“ブルースター”も運行を開始した。途中大宮駅を経由し、青森側の起終点は国際興業グループのホテル青森となっている。共同運行会社は十和田観光電鉄である。JRバス・京浜急行等の運行する“ラフォーレ”とダブルトラックとなるが、山手線西側の利用者の囲い込みが期待される。

★方向幕車はプラカードで対応
北浦和バスターミナル
2002.12.16

蕨55の2033
戸田公園駅東口
2002.11.19

★平日朝のみの戸52(2031)
下笹目〜笹目
2002.11.19

★1505(さいたま東)
笹目〜笹目東小入口
2002.11.19

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