川口・鳩ヶ谷営業所管内の事業計画変更

SKIPシティへのアクセスは西川口側に集約　廃止された川26　7197(鳩ヶ谷：平成4年式)　川口駅東口　2003.10.11

　７月２０日に、川口・鳩ヶ谷営業所管内の路線において、系統の分断を伴う事業計画の変更が実施された。

　川口駅東口と蕨駅東口を結ぶ川０５については、利用実態に合わせた運行本数の適正化と、道路渋滞による遅延を回避するため、平日を中心に蕨側を蕨０１上根橋循環、川口側を川０５-２（川口駅東口〜上青木五丁目）に分断した。西川口駅東口と東浦和駅を結ぶ西川０７は、やはり定時性の確保のため、平日朝夕に西川口側で西川１１網代橋循環を新設している。

　埼玉高速鉄道の開通により、鳩ヶ谷駅経由に変更されていた西川０４（西川口駅東口〜慈林〜東川口駅）は、西川０１-２（西川口駅東口〜鳩ヶ谷公団住宅）と同様に鳩ヶ谷市役所経由に戻された。鳩ヶ谷駅（ＮＴＴ前）バス停については、出入庫の西川０４-２が残るのみとなった。また、蕨０６（蕨駅東口〜新井宿駅）の蕨駅付近の経路を、渋滞による影響を避けるため、蕨０２と同様に芝三丁目経由に変更した。

　草加市立病院の移転に伴い、草加１４（草加駅西口〜草加市立病院〜安行出羽）を、東武バスセントラルと共同で新設し、７月２０日より運行を開始した。既存の川１１（川口駅東口〜新郷支所〜草加駅西口）等と重複する区間に苗塚町バス停を新設し、草加駅方面への利便性を図っている。

　深夜バスの運行拡大に関しては、平日のみ運行の東川０１（東川口駅南口→川口市立環境センター）、毎日運行のＳＣ０１-２（ダイヤモンドシティ・キャラ→蕨駅東口）が新設されたほか、蕨０３-２（蕨駅東口→新井宿駅）については、土曜・休日にも深夜バスが設定され、毎日運行となった。

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