南浦５５の新設と深夜バス路線延長

南浦55柳崎先回り　9032(戸田：平成8年式)　円正寺第一公園入口〜柳崎中央　2005.9.19

　戸田・さいたま東営業所管内の南浦和駅周辺では、路線の移管・延長を伴うダイヤ改正が実施された。

　平成１７年９月１６日より新設系統、南浦５５（南浦和駅東口〜柳崎循環）が運行を開始し、浦０７（浦和駅西口〜明花〜南浦和駅東口）が減回と共に移管、両者を戸田営業所が運行することにより、並行区間ではほぼ等間隔のダイヤが実現した。系統移管によるダイヤ増に対応するため、さいたま東から戸田に８０９０、８０９１が移籍している。

　柳崎循環は円正寺から先、坂下橋交差点よりさいたま市コミュニティバスの既免許区間に入り、円正寺第一公園入口を通る。南浦５５-２の出入庫系統は、ここが起終点となる。柳崎三丁目交差点の一つ手前を右折し浦０７の経路に合流、すぐに柳崎中央バス停が新設されている（片側のみ）。時計回りが柳崎先回りと表示され、南浦和駅１３時４０分発までの運行、逆が西伊刈先回りの表示で１４時発以降の運行である。戸田営業所管内ではこのほか、戸田高校バス停が戸田翔陽高校に改称、北町四丁目〜高校入口間に北町四丁目西が新設されている。

　赤羽駅東口発の深夜バスでは同日深夜、２系統において路線延長が実施された。新井宿駅行の赤１２では、根岸小学校→新井宿駅を廃止のうえ伊刈消防署方面に延長し、終着を東浦和駅とした。峯八幡宮行の赤１３では、そのまま戸塚安行駅方向へ延長して東川口駅北口行とした。いずれも平日の２５時１０分発に変更は無い。

　また、これに先立って９月１日には、都内で停留所名の変更があった。長本は読み方をそのままに帳元と改められたが、もともとこちらが正しい漢字の模様。徳丸出張所は徳丸地域センター、志村坂上出張所は志村坂上区民事務所、仲町出張所は仲町区民事務所に改められたが、これらは板橋区の組織変更に伴うものである。

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