高速バスつくば線開業

大宮駅を出発する904(戸田:平成12年式) 大宮駅東口 2006.10.1

 国際興業と関東鉄道では、大宮とつくば・土浦を結ぶ高速バス路線を新設し、平成18年10月1日より共同運行を開始した。大宮駅は東口高島屋前の12番乗り場に発着、土浦駅は東口の1番乗り場に発着する。運行回数は、国際興業・関東鉄道各6往復ずつの12往復となっている。運賃は片道1,100円で、車内で5枚綴りの回数券(4,600円)も発売している。車両は深夜中距離バスに使用されていた日野セレガ4台(901〜904)に、トイレ追設工事を実施して投入した。

 大宮側の途中停留所は上落合九丁目のみで、外環・常磐道を経由し桜土浦ICより一般道へ入り、つくば市内は下広岡・並木大橋・並木二丁目・並木一丁目・千現一丁目・竹園二丁目・つくばセンターで客扱いを行う。土浦ニューウェイを通り、常磐線を跨いで土浦駅東口に発着する。大宮側と茨城側相互の利用のみ扱い、大宮側または茨城側だけの区間の乗車はできない。

 所要時間は大宮〜つくば間が70分、土浦までが90分を標準としている。座席定員制で、予約は受け付けていない。

★土浦駅で発車を待つ
土浦駅東口 2006.10.1

★土浦ニューウェイを走る
川口町(通過) 2006.10.1

★関鉄便が大宮駅に到着(1789TC)
大宮駅東口 2006.10.1

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