松ノ木線開業
松ノ木商店街での離合 松ノ木公園 2002.6.1
杉並区南北方向の移動手段に,また新たなルートが加わった。関東バスと京王バスは共同で,平成14年6月1日から,高45系統(永福町〜松ノ木住宅〜高円寺駅)の運行を開始した。
従来から京王バスが単独で運行していた永01(永福町〜松ノ木住宅)を延長し,松ノ木から馬橋線と接続した形で,新規路線区間の松ノ木住宅から松ノ木の間には,松ノ木公園,松ノ木二丁目の2ヶ所のバス停が新設されている。非常に狭隘な商店街を通過するため,関東・京王共に同型式の小型ノンステップバスを,専用車として導入している。
運行開始当日は,午前中永01が運行され,正午から高45の運行に切り替わった。日中は15分間隔で,永福町8時34分発以前と,19時17分以降は新高円寺駅折り返しの新02が11分間隔で運行され,最高配車を増やさずに間隔を詰める工夫が見られる。
京王バスに合わせて,運賃は200円均一となっている。150代には200円のステッカーが貼られているため,出入庫では営業できずに回送となっている。
同日より中野・高円寺方向の大法寺前から新高円寺駅の経路が変更され,新01と同様に新道経由となった。これに伴い,新高円寺駅バス停の中野方向が,成宗線は廃止,馬橋線は青梅街道を横断した側に移設されている。そのほか高円寺南二丁目の高円寺方向が廃止,五日市街道営業所方向が東福祉事務所に名称変更されている。
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★旧五日市街道口 |
★E152(平成14年式) |
★京王バスD30261 |
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