標準仕様ノンステップバス導入

A1131(平成16年式) 阿佐谷北六丁目 2004.6.27

 国土交通省の認定する「標準仕様ノンステップバス」が,阿佐谷営業所に5台配置された。行政主導で標準仕様を策定することにより製造コストを低減し,ノンステップバスの普及を推進するもの。

 外観はA1125以降の西日本車体製1100代と大差はないが,標準化により中扉横に車外マイクが設置され,車内の握り棒がオレンジ色に統一されるなどの変化が見られる。新車としては初めて,ホイールがシルバーに塗装されている。また従来のレシップ製に代わり,B1126で試験採用されたクラリオン製の停名表示器が,今回の新車から正式に採用されている。

 6月16日より24日に掛けて納車され,運賃箱などの移設と共に,同数の3400代(A3401〜A3405)が廃車された。新宿運用の車両が廃車となったため,バスロケ装置がA6006〜A6011に移設され,阿佐谷配置の6000代は全て新宿対応となった。そのため,6000代の運用が新宿線にも徐々に拡大される。

 

★標準仕様を表すステッカー
A1132

★中扉に設置されたマイク
A1132

★クラリオン製の停名表示
B1126

 

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