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禁煙しましょう

 

禁煙

簡単そうでこれがなかなか難しい。

以前に弁護士から聞いたことがあるのですが、刑務所の中にいる受刑者(もちろん

刑務所の中は禁酒禁煙あたりまえですね)にとってつらいのは禁酒よりも禁煙である

とのことでした。

私はかれこれ25年を超える喫煙歴を持っておりましたが、現在、何度目かの禁煙に

チャレンジし、目下がんばっております。

 

タバコを吸い始めたのは、昔のことですがアブナイことをしているという意識もしくは

優越感のようなものを感じていました。そしてそれはアウトローにも似た究極の自己責任

とでも言いますか、何が起こっても自分の責任というような厳しい側面もあったように思い

ます。

それらをひっくるめて優越感を持っていたのですが、昨今喫煙を規制する条例や法律

が出来はじめ、歩きながらタバコを吸ったりすると、それこそ本当のアウトローになって

しまうご時世になりました。へたすりゃ罰金か留置場行きです。

今やタバコ吸いに対する世間の目は厳しく、はっきり言って「じゃまもの」、「きたないもの」

というような露骨な悪意を感じることが多くなりました。

 

別に世間の目が怖かったわけでもありませんが、タバコを止めました。

自分の体に聞いてみると良いと思います。私の場合は次のようなトラブルが出ていたために

どう考えてもタバコを止める必要があると思われました。

現在の喫煙に対するアプローチでは、タバコを吸いたいと思うこと自体がそもそも病気である

とされています。

この考え方は、大いに私を改心させました。

自分の体に聞いてみて下さい。もしかしたらたばこが原因で不具合が起きていないか、胸に

手を当ててよく考えてみる必要があります。

仕事場でたばこを吸っていても家では吸わない様にすれば、たばこを吸っているときと吸わない

でいるときとの違いがわかります。

そして、自分にとって具合の悪い状態がたばこを吸わない間に解消されるのであれば、

たばこの害によって不具合が生じていると考えられるわけです。

 

タバコを吸っている時の不具合

1,口が臭い・・タバコの含有物質によって口腔内の粘膜が痛めつけられ傷ついた粘膜が

  発するにおいだと思いますが、ドブのようなにおいを感じることがありました。

2,胸やけ

3,胃痛

4,味覚障害

5,下痢

6,特に24時間で20本程度を越えて喫煙した場合におこる激しい下痢

7,胃痛をかばうために前屈みになって歩くため腰痛が発症

8,胃痛のため、片道30分程度の通勤で電車の中でたっているのが辛くなってしまう様な状態でした

 

タバコを止めたら変わったこと

1,口臭がなくなりました。

2,胸やけもなくなりました。

3,禁煙後一週間で胃痛が治まりました。

4,食べ物がおいしくなりました。

5,下痢もなくなりました。

6,腰痛がなくなりました。

7,三週間くらいしたら急に体が軽くなりまして、歩いていてもどこまでも歩いていけそうなくらいです。

 

 

一度や二度三度、禁煙に失敗したからといって、全く気に病む必要はありません。

何回も何回も禁煙をして、やっと成功する人が多いのだと聞いています。

 

以下に禁煙のために参考となるサイトをご紹介しますので、どうぞご覧になって下さい。

 

まゆみ先生の禁煙外来

今日から禁煙しよう ようこそDr. 築地の禁煙ホームページへ

  ↑面白いですよ 特に 禁煙者の心理 はもう最高!

タバコ戦争    実戦禁煙学

 

禁煙に成功することをお祈りします。自分も頑張ります。