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ようこそ

 

 

健康に暮らしたい

 

 

健康を維持するために、乗馬が良いといわれるようになりました。

 

健康は大切なものです。しかし、失ってみて初めてその大切さがわかるのも健康です。

健康を維持するために、何かやっていますか。

私は 昔からスポーツを切らしたことがありませんでした。

中学の時にフェンシング部、高校の時に自転車競技、大学に入ってから馬術をはじめ

現在に至るのですが、すべて個人競技です。きっと協調性がないのかも知れません。

 

この乗馬が以外と健康のためによい運動であると理解され始めたのは、比較的最近

のことです。

暖かい動物に触れ、また馬の背中で揺すられるということが、萎縮してしまった筋肉を

復活させ、腱や靱帯を丈夫にし、精神的なケアや肉体のケアにも有用であるということが

広く認知されるようになりました。

乗馬が 腰痛、膝痛などの予防に効果があることは経験的に知っています。

というのは、自分の周囲の馬乗りで腰痛、膝痛で苦労している人を見かけないからです。

(ただし選手は除く。)

馬の背中で揺すられることによって、人間の腹筋背筋が鍛えられ、また膝周辺の筋肉が

鍛えられるので、腰痛・膝痛を予防することが出来るのであるといわれています。

一度発症してしまった腰痛・膝痛を治癒させることは出来ませんが、予防には絶大な効果

があるのです。

自分の周辺では、老年性の膝痛を言う人は皆無ですし、腰痛もまた然りという状況です。

 

現在に至るまで、乗馬の先生は大変にお元気なかたが多く、遊佐幸平先生などは我が師匠

の印南清先生の本によると、なくなる3日前まで馬上に居られたと聞いています。

もちろん我が師匠も老年大変にお元気であったし、城戸俊三先生も大変にお元気でありました。

 

松下電工から「ジョーバ」という運動器具が発売されているのをご存じですか?

乗ってみると良くわかりますが、結構たいへんな運動です。

ひと言でまとめて言えば、乗馬は全身のストレッチングとでも言うべき運動で、筋肉を圧縮

するよりも引っ張られることの方が多いのです。

したがって、ランニングをするように膝に負担がかかるわけではありませんので、膝に負担なく

膝周辺の筋肉を鍛えることが出来、その結果膝関節の良好な状態を維持することができる

と言われています。

また、腰痛も骨格の不整により生ずる場合があるとされていますが、これを予防するには

骨格を支える腹筋・背筋を鍛えて骨格のゆがみを起こさせないことが最良の方法であると

聞いたこともあります。