ドイツ訪問記(続き)

6/21(土)午後 リューデスハイム(Rudesheim)へドライブ
アウトバーンを時速120〜140kmで約1時間。ゴンドラリフトで展望台へ。ドイツ統一記念碑が建つ。遊覧船がライン河を行くのが見える。
リューデスハイムは、なだらかな丘陵地帯一面にブドウ畑が広がるドイツ有数のワイン産地。
街の中心となるのは「つぐみ横丁」。長さ150mほどの狭い路地の両側に店がぎっしりと軒を連ね、賑わっている。
このあと、コブレンツ(Koblenz)へ。
ライン河とモーゼル川が合流する地点に発展した街。
写真は、対岸にある要塞から見たドイツチェス・エック(ドイツの角)。
6/22(日) 日本人の添乗員とガイドが一緒の日帰りバスツアーに参加。(30名)
7時30分、フランクフルトから、黒い森(Schwalzwald)へ向け出発したバスは、2時間後、アッヘルン(Achern)に到着。
ここから1900年に製造されたというSLに乗車。30分後、オッテンホッヘン(Ottenhofen)に到着。
ムンメルゼー(Mummelsee)湖畔から130mほど高い、標高1164mの展望台までハイキング。頂上で、持参のおにぎり弁当がとてもおいしい。
帰りは、ドイツ国境を少し越えたフランスのアルザス地方の美しい町並みを見ながら、フランクフルトへ戻るのであるが、その帰途、検問に会い、近くのパーキングに強制的に止められた
警官がバスに乗り込み、運転手の免許証、運行記録、整備記録、装備品の検査を受けた。次々とパトカーに先導されたバスが到着し、検問を受けている。最近、バス事故が数件続けて発生しており、検査を強化しているとのこと。この運転手の運行記録では最高速度の100km/hを守っているのに感心。さらに調べるとのことで、暑い中、30分ほど待たされ、ようやく無罪放免となった(最前列の座席にいたのでよく見えた)。
日本でこんなに厳しい検査があるだろうか。酒酔い運転か否かを調べる程度であろう。ルールに厳守というドイツの国民性に現実に触れた感じである。
6/28(土)午後、ロマンティック街道の起点の都市:ヴュルツブルク(Wurzburg)へドライブ
写真は世界遺産のレジデンツ(Residenz)
1720〜44年に建てられた大司教の宮殿
6/29(日)21:05 JAL408便にてフランクフルトを発ち、帰国の途へ
6/30(月)15:20 成田着

写真は、フランクフルトのデパートKaufhof屋上からの眺め

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