Update 2004/6/20

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新緑の赤沢森林トロッコ鉄道と風情ある木曽路へ
妻籠・馬籠・奈良井の宿場町と恵那峡湯元温泉

 2004年5月28日(金)〜5月29日(土)

第1日 新宿---水引工芸美術館---飯田・伊那路(昼食)---ろくろ工芸館---妻籠宿---恵那峡湯元温泉
第2日 恵那峡湯元温泉---恵那峡めぐり(観光船)---槌馬屋(休憩)---馬籠宿---赤沢自然休養林(赤沢森林トロッコ鉄道)---木曽大橋---奈良井宿---新宿


近畿日本ツーリスト主催のバス旅行に参加しました。参加者数:44名
新宿から大型観光バスで、中央高速道路を走り、諏訪SAでの休憩後、飯田・伊那に向かいました。
妻籠宿(つまごじゅく)
 江戸と京を結ぶ中山道は、山深い木曽路を通ることから木曽街道とも呼ばれていました。中仙道69次のうち江戸から数えて42番目となる妻籠宿は、中仙道と伊那道が交叉する交通の要衝として古くから賑わいを見せていました。
恵那峡(えなきょう)
 恵那峡は、木曽川をせきとめ造られた人造湖で、天下の名勝として、地理学者 志賀重昂氏により名付けられた自然と人工の美しさが巧みに調和した峡谷です。ここには大正13年、わが国初のダム式水力発電所として大井ダムが建設されました。
馬籠宿(まごめじゅく)
 木曽11宿の一番南にあった宿場。ここから馬籠峠にかけては一層険しい山道になるため、旅人は馬を預けていった・・・そこから馬籠の名が出たといわれます。宿場は、急な坂道の両側の石垣を築いた上に木造の家が並び、独特の風情をかもし出しています。
藤村(とうそん)記念館
 島崎藤村の生家である旧馬籠本陣の跡の建つ記念館。写真は藤村童話をイメージした「ふるさとの部屋」。表の井戸は旧本陣時代からのもの。
赤沢自然休養林(赤沢森林トロッコ鉄道)
 赤沢森林鉄道は、昭和62年夏に運行を開始。
本来、この鉄道は人員輸送を目的とした鉄道ではなく、林業に活躍した鉄道施設の保存を目的として設置されました。このため、運行区間は1.1km(所要時間は往復25分)と短く、駅舎1つだけの運行となっています。
 赤沢森林鉄道の乗車券は、良い香りのする「木の切符」。改札で乗車体験日のスタンプを押し、持ち帰れます。
 切符のサイズは、縦5.5cmX横10cm
奈良井宿(ならいじゅく)
 かつて奈良井千宿と呼ばれてにぎわった宿場町が奈良井。曲がりくねった道が約kmと続き、間口の狭い家が壁と壁をくっつけ合って並ぶたたづまいには千軒の表現が似合っています。

以上