パソコン持参でメキシコ旅行
今回のメキシコ旅行に関係する参考情報です。
メキシコへノートパソコン持参で旅行される機会がありましたら、参考にしてください。
メキシコの電源プラグ、電話線差込み口などは日本と同じであったため、ハード上の
トラブルはありませんでした。
今回の旅行には、Sonyの超小型ノートパソコンPCG-U3を持参し、現地から日本の家族・親戚・友人へ写真付き電子メールを送ったり、ホームページで日本の出来事を知ったりしてとても役に立ちました。(この頃、イラク戦争の真っ最中でありました) |
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1.メキシコの電圧・周波数:110V,60Hz コンセント・プラグの形状は日本と同じですが、日本の100V専用の器具を使う場合は、基本的に変圧器が必要となります。 (湯沸しポット、ドライヤー、電気カミソリなど持参のとき、注意してください) ノートパソコンは、そのAC電源アダプタが100V〜240Vで使用できるようになっていれば、そのまま使用できます。 |
2.ホテルからの市内電話(プロバイダへの接続) メキシコシティとカンクンでは、ホテルの部屋から市内電話がダイヤル9発信で通じました。しかし、他の場所、例えばオアハカやカンペチェでは、部屋のマニュアルでは9発信で通話できると書いてあるのに、話中になり、通信できませんでした。これは電話が簡単にできてしまうと、電話代を支払わずにチェックアウトしてしまう客がいるからということらしいです。このため高額のデポジット(前払い金)を預けて、通話できるように設定してもらわないと電話できません。私の場合、日本円換算で1万円預けましたが、チェックアウトのときの実際の電話代は150円ほどでした。 |
3.持参したパソコン関係品 ・ノートパソコン本体:PCG−U3(A5版サイズ、重量約1kg、Windows XP) ・電源アダプタ:上記専用(100V〜240Vで使用可) ・マウス ・PCカードモデム:海外対応モデムとしてオムロンのME5614CG2(約15,000円) ・モデムセーバ(回線チェッカー):極性のチェックできるもの(数千円) ・モジュラーケーブルおよび延長コネクタ メキシコのホテルでの電話線差し込み口(モジュラージャック)は、日本と同じRJ-11でした。(国により異なるので、出発前に調査の上、要すれば変換アダプタを持参してください) ・電源の延長コード ・デジカメ(Sony Cybershot P2)および予備メモリ (このデジカメにはメモリスティックが使用されているので、デジカメ写真をアダプタなしでパソコンに読み込み可能、これにより電子メールに写真を添付可能) 注意:パソコン本体はスーツケースには入れず、機内持ち込みの手荷物として持参してください。 |
4.プロバイダへの接続方法 私の契約しているプロバイダはBIGLOBEであり、海外では日本と同じ設定では使用できませんので、海外ローミングという方法を使用しました。 手順の概略: a.電話線に回線チェッカを接続し、回線のチェックを行なう。極性が逆の場合に注意。 b.ノートパソコンにモデムカードをセットし、さらに電話線に接続する。 (電話のケーブルをはずしてモデムにつなぐ) c.パソコンを起動する。 d.モデムの国別設定をメキシコに設定する。 e.ダイヤラーを使って、現地のアクセスポイントを選択する。 f.ダイヤラーを使ってインターネットに接続する。 (ダイヤラーとは海外ローミング専用のソフトで、無料でダウンロードできます) なお、できれば、日本で設定できるものは、出発前に設定しておき、インターネットが使用できることを(国際電話を利用して)確認しておくことが望ましい。 詳細については、BIGLOBEのホームページを参照してください。 (この中に具体的方法が詳しく述べられています) |
5.参考書 ・はじめての旅先通信2003 ソフトバンク発行 \1,980 上記ホームページとこの本を参考にすれば、海外でのインターネットを楽しめます。 |
以 上 |
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