トップゲームカルドセプトブック構築ブック名「ちょっとイヤ」


ブック名「ちょっとイヤ」
〜「軽く」「楽しい」対戦用先行逃げ切りブック〜





無属性 デコイ ---
火属性 ドレインローパー ピラーフレイム ---
水属性 キングトータス ファンガス ---
地属性 グリーンモールド マミー ---
風属性 ハリケーン ミルメコレオ ---
アイテム ガセアスフォーム グレムリンアムル スケールアーマー
プレートメイル ---
スペル ジャッジメント パーミッション ホープ
ホーリーワードX マイン マジックボルト
マナ ライフフォース ランドプロテクト
リコール リバイバル ---


2001年の2月。
宇都宮市内某所で開催された対戦会にて公開したブックである。



ご覧の通り、クリーチャーは、ほとんどが防御型ないしは後攻の、そして
安価なものばかり。アイテムも防御重視かつ安価なものを中心に集めてある
(でも、カウンターアムルじゃなくてガセアスフォームなのは我ながら少々
 やり過ぎかもしれん(^^;)。
スペルは高速周回系を中心に一揃え。ただし、マインやジャッジメントが妙に
異彩を放っている(笑)。1枚だけ入っているライフフォースも無気味だ、

カードを見て分かるように、このブックを用いて取るべき戦法は、基本的に
「クリーチャーを配置しつつ高速周回」である。
マインやジャッジメントはゲームを盛り上げるためのスパイス、と認識
していただければ幸いである。(笑)
(もちろん、ジャッジメントには「追い詰められた時の最後の切り札」という
 側面もあるわけではあるが。)



このブックは、コンセプトがシンプルであるが故に、プレイングが比較的楽で
ある。
また、全体にコストを抑えてあるので、経済的にもあまり苦労しない。
ということは‥‥
そう。実は、このブック、結構強いのである。

そして、それ以上に、プレイしていてかなり盛り上がるのである。(笑)
これ見よがしのガチガチの防御型ブックだからこそ、突如としてマインや
ジャッジメント、ライフフォースといった攻撃スペルを撃つと、逆に意外性を
持ち、光るのである。
そういった意味では、これらのカードは、なるべくその存在がバレないよう、
終盤で引いてきたほうがいいかもな。
マインには「初手でいきなり城マイン」って手もあるけど。(笑)



ところで。

実はこのブック、対戦会用に事前に練ったブックを、対戦会のその場で改造
したものなのである。(汗)

元々のブックは、名を「ラヴとピース」(笑)。典型的な‥‥と言うより、
むしろ「極端な」先行逃げ切りブックであった。
というのは、そのブックは、

  • クリーチャーが全て防御型
  • 攻撃型のアイテムやスペルを全く持たない


‥‥と言う、異様に偏ったカード構成をしていたのである。(笑)
ちなみに、具体的にどんなカードが含まれていたのかは、ブック自体を消して
しまったので覚えていないのである。(苦笑)

さて。
皆様が「果たして、そんなブックで勝てるのか?」と疑問を持たれるのは
ごもっとも。
実は、俺が目論んでいた作戦は、「まともに戦って勝つ」ものではなく、

「最初にみずからのブックの弱さを暴露して相手の矛先を鈍らせ、
 攻めるのを躊躇している間に領地を拡張して逃げ切る」


という、プライドもへったくれも無い悪逆非道のスーパーチキン戦法
だったのである。(^^;

「お願ぇでごぜぇますだ、見逃してくだされお代官さまぁ(;_;)」
「しかたないのう、今度だけじゃぞ」
「(ふふふ、うまくいったぜ‥‥( ̄ー ̄))」

‥‥雰囲気的には、こんな感じであろうか。(^^;



もちろん、こんな稚拙な計略がうまく行くはずもなく、第1戦は惨敗して
しまったのである。
当然と言えば当然の結果である。(^^;

そして、その後、俺は他の参加者の皆さんの許可をいただいた上で、ブックに
改良を施したのである。
それが、このブックなのだ。



実は、このブックのコンセプトも、先程のとあんまり変わらないのだ。(笑)
つまりは「他の人が攻撃しない間に先行逃げ切り」である。
だが、自分を攻撃させないようにする手段を相手の温情に頼らざるを
得ない(笑)「ラヴとピース」に対し、このブックは、ジャッジメントやライフ
フォースといった「それ自体が抑止力となりうる強力な攻撃スペル」を持って
いるため、他のセプターが自分に対し「攻撃したいが報復が恐くて攻撃
できない」
という状況を作り出す事が可能なのである。
また、「ラヴとピース」が、「相手に先行された時」に、それをひっくり返す
手段を全く持たないのに対し、このブックはある程度排除手段を持っている
(と言っても、デコイでの侵略とマジックボルトぐらいだが)。

まぁ、要するに、「ラヴとピース」というのは、それほどまでに極端なブック
だったのである。(笑)



安価な防御型ブックに、スパイスとして強力な攻撃スペルを混ぜたブック、
「ちょっとイヤ」。
あなたのブック構築のヒントに、また仮想敵として、お試しになってみては
いかがだろうか。



おっと、言い忘れた。
この名前は、俺がこのブックを、「ラヴとピース」と比較してちょっとイヤな
ブックにしよう、と思って作ったところに由来している。
要するに「そのまんま」かい。(^^;



(おわり)


トップゲームカルドセプトブック構築ブック名「ちょっとイヤ」