トップゲームカルドセプトブック構築ブック名「ふたつのかぜ」


ブック名「ふたつのかぜ」
〜2種類のクリーチャーで「場」を支配する〜





無属性 デコイ ニンジャ リトルグレイ
ルナティックヘア ---
火属性 ミノタウロス ---
水属性 リザードマン ---
地属性 トロル ---
風属性 ウイルス グレムリン ナイトメア
ヌエ ハーピー ---
アイテム カウンターアムル グレムリンアムル ファルコンソード
フュージョン ---
スペル パーミッション マジックボルト マナ
ライフストリーム ライフフォース ランドプロテクト
リコール リバイバル ---


これは、2001年の1月に、南関東某所で「Dividing Field」のLさんと対決
した時に使用したブックである。
その後、2001年2月、3月の宇都宮対戦会でも使用した。



このブックのコンセプトは、サブタイトルの通り「2種類のクリーチャーで
『場』を支配する」ことにある。
そのクリーチャーとは、ウイルスとヌエだ。

ウイルスには「全クリーチャーのHPを戦闘中10下げる」能力、ヌエには
「侵略側クリーチャーのSTを戦闘中10下げる」能力がある。
このことから、土地を多く持っている時にヌエを配置すると、敵の侵略を
防ぎやすく、逃げ切りが容易となる
といえる。
また、逆に、HPを下げるウイルスは、「先に攻撃できるクリーチャー」に
有利な戦闘条件を作り出せる。
そしてそれは、防御側クリーチャーが先制能力を持っていない限り、
侵略側のクリーチャーなのだ


「戦闘時に防御側を有利にするクリーチャー」と「戦闘時に侵略側を有利に
するクリーチャー」。
もしも、この2つを、その時の自分の持っている領地の数に応じて使い分ける
ことができれば‥‥。
つまり、領地数が少なければウイルスを置いてから次々と侵略を仕掛け、
逆に領地数が多ければヌエを置いて逃げ切りを図る
‥‥。

そう、まさに、それこそがこのブックのコンセプトなのである。
ウイルスとヌエ、この2つの対照的な「風」のクリーチャー。
例えるなら、ウイルスはフィールドに戦乱をもたらす「混沌の風」、ヌエは
逆に領地に安定をもたらす「秩序の風」と言えよう。
この「2つの風」で、場を支配し、ゲームの流れを支配し、勝利する‥‥
それこそが、このブックの存在意義なのだ。



地水火風のクリーチャーは全て揃えた。
ご覧の通り、侵略重視のクリーチャーとなっている事がお分かりかと思う。
ウイルスとヌエを運用する関係上、風のクリーチャーを多めに入れ、他の
属性のクリーチャーは攻撃力と防御力のバランスを考えて採用した。
唯一の水のクリーチャーであるリザードマンに、若干防御力の点で不安が
残るが、そこは先制能力でカバーするのである。(^^;
もちろん、うさぎやグレイなど、侵略ブックに欠かせない(笑)一発逆転系
クリーチャーもぬかりなく加えてある。

アイテムはカウンター、グレアム、そしてファルコンソードにフュージョンと
攻守ともに威力を発揮するものを。

スペルには特筆すべきものはない。だが、マジックボルトで一撃で吹き飛ぶ
ウイルスの生死を左右するランドプロテクトだけは、意識して多めに入れて
ある。
ライフフォースが一見浮いているように見えるが、実はこのカードには重要な
意味が込められている。詳しくは後述。



このブックの具体的な運用法は、恐らく、

・中盤までは、クリーチャーを積極的に配置しつつ、流れのままにプレイ
・中盤で自分の土地が多ければヌエを配置して逃げ切り体制、少なければ
 ウイルスを配置して侵略モード
・侵略モードの際、土地が充分増えればウイルスをヌエに交換する

このような流れとなるのではないかと思われる。
なお、ウイルスの配置直後、ウイルスとヌエのスイッチ後がこの
ブックの最大の隙
とお心得いただきたい。そのタイミングで攻撃スペルを
かまされると詰む(^^;。対戦相手の手札には気をつけよう。

攻撃スペルで思い出したが、ウイルスは、「ランドプロテクトをかいくぐって
20のダメージを与えるスペル」、すなわちテンペストに死ぬほど弱い。
テンペストが吹き荒れそうな戦い‥‥つまり、ノンクリーチャーブック使い
との対戦の場合。
その時こそ、前述のライフフォースの出番だ。躊躇せず使うべし。



このブックは、非常に「未完成」であると思う。
クリーチャーも、アイテムも、スペルも、何もかもが詰め切れていない。

だが、この美しいコンセプト(自分で言うのも何だが(^^;)は捨て難いし、
いじり方しだいでかなり伸びるブックだと思う。
思い切って風クリーチャーメインのブックとし、ウェザリングなどを入れる
のも有りだろう。ミューテーションなどでウイルスを強化するのも手だ。

手を入れたブックで、強そうなのが出来たら、また公開するつもりである。



(おわり)


トップゲームカルドセプトブック構築ブック名「ふたつのかぜ」