| トップ>ゲーム>カルドセプト>アイドル考察>はじめに |
まずは、敢えて言わねばなるまい。 アイドルは、このゲームの中で最も脆弱なクリーチャーである。 ‥‥とか書くと、じゃあG・ラットはどうするんだとか、パウダーイーター なんかHP1のST1だぞとか、そういうツッコミを入れたくなるところで あるが、それでも、俺は「アイドルは最も脆弱なクリーチャー」だと言って しまうのである。 * ような気がするのである。 ST0、HP20の防御型の無属性クリーチャー。 これがアイドルである。 ST0である。そのうえ、武器と巻き物を使えない。 つまり「支援効果が無ければ、そのままの状態では攻撃できない」のだ。 また、ST0であることには、それ以上の深い意味がある。ルナティック ヘアやルナストーン‥‥HP・ST逆転能力の前に、身を守る術が無いのだ。 HP20である。つまり、マジックボルトやテンペストの一撃圏内である。 他のクリーチャーとの戦闘においても、HP20では心もとない。 無属性であるため、そのままでは地形効果を得る事ができないのが、その つらさにますます輪をかけている。 この「無属性」であるということ自体にも、不利な点がある。 クレリック、そしてバニシングレイといった、無属性即死系のクリーチャーや スペルに弱いのである。 無属性は、今回防御型と並んで一気に弱体化したカテゴリー。その影響を アイドルはもろに受けているのである。 そうそう、アイドルは防御型でもあった。 侵略不可能、移動不可能である防御型の不利な点に加え、前述の通り、今回は バタリングラムやアシッドレインのせいで、防御型クリーチャーが相対的に 非常に弱体化している。非常に不利な状況であるとしかいいようがない。 * さらに、もうひとつ、頭に入れて置かねばならないことがある。 こんなに生き残りにくいアイドルであるが、それに反して、「狙われやすい」 のだ。 これは当然である。 アイドルの持つ、凄まじいまでの能力。 アイドルのアイドルたる由縁であるその能力は、多くの場合、対戦相手を 圧倒的な不利に陥れるからだ。 レアカード中心のブックを使っていてアイボリーを置かれる、遺産ブックや うさぎブックを使っていてバサルトを置かれる‥‥これは致命的であろう。 そういうプレイヤーは、全力で、アイドルを潰しにかかるはずだ。 * しかし、アイドルは置かれることによって初めて機能する。そして、アイドル をメインとしたブック自体も、アイドルが置かれていることにより、また 初めて機能するのだ。 つまり、アイドルは置かれ続けられなければならない。 アイドルがいなくなった時、それがそのブックの破綻の時なのだ。 ということは、アイドル使いは、 * 考えてみたい。 それに対する対策、それこそが「アイドルをいかにして守るか」の方策に 他ならないからである。 アイドルを倒す方法には、大きく分けて以下の2つが考えられる。 (1)クリーチャーでの戦闘による方法 (2)スペル・領地能力による方法 当たり前過ぎるほど当たり前である。(汗) * まず(1)。具体的には、以下のような状況が考えられるだろう。 (1-1) クリーチャーの全ダメージ付与能力がアイドルのHPを上回る (1-2) 毒・混乱などのダメージ (1-3) 即死(クレリック、バタリングラム) (1-4) ST・HP逆転(ルナティックヘア、ルナストーンなど) このうち、既に毒や混乱などを付与されている場合を除き、(1-1)から(1-3) までは、基本的に、直接ダメージを食らわなければ防ぐ事ができる(例外 あり。それは後述する)。よって、これに関しては、カウンターアムルや ガセアスフォームなど、ダメージ防止系のアイテムで防ぐ事ができそうである。 また、(1-1)(1-2)に関しては、あらかじめグロースボディやミューテーション などでHPを増やしておくのも有効と思われる。 しかし、それでも、(1-4)の「ST・HP逆転」は防ぐ事ができそうにない。 うさぎに侵略された時点で、命は無いのだ(バサルトがいなければ、な)。 チェンジソルブを持ったレプラコーンに侵略されても同じである。 また、上記の「例外」というものもある。 こちらに支援効果が無い時の、チェンジソルブを持ったマンドレイク、また 逆に、支援効果がある時の、チェンジソルブを持ったサルファバルーン。 デコイ爆弾(デコイ+ライフジェム)なんかも返せない。 さて、これらをまとめて防ぐ方法は無いもんだろうか? ‥‥と考えると、「侵略されなければいい」ということにはならないか? そこでクローズアップされるのが「ピース」。つまりは全く侵略されなく なるスペルである。これは効く。 クリーチャー対策は、ピースで決まりであろう。 * みよう。 スペルによって倒されるということは、大きく分ければ、以下のような状況と なる。 (2-1) ダメージを与えるスペル、領地能力を食らう (2-2) 即死スペルを食らう (2-1)は、具体的には以下のようなスペルである。
スペルである。 それでは対策。 まず、マジックボルトとイビルブラスト、それにアーチャーの能力は、ランド プロテクトで100%防ぐ事ができる。また、(2-2)の即死系スペル、つまりは バニシングレイであるが、これも防げる。 しかし、問題はこれらでは防げないスペル。すなわち複数ダメージ系の呪文で ある。 これに関しては、まず、MHP自体を上げておく、という解決策がある。 すなわち、グロースボディやミューテーション、場合によってはマスグロース の出番となる。さっきのクリーチャー戦闘の場合と共通する方策であるな。 あるいは、更に思い切った解決策としては、ファンタズムでスペルによる HPの上下そのものを禁止するといった方法もある。 * みよう。 両者共に共通する方策は、グロースやミューテでHPを上げること。 戦闘によるダメージを防ぐには、ピースをかければよい。 スペルや領地能力によるダメージを防ぐには、単体スペルにはランプロ、 複数スペルにはファンタズム、といったところか。 * 我々が実際にアイドルを守る際には、戦闘とスペル、この両者のいずれからも 守らなければならないのだ。 その際、重ね掛け出来ないピース、ランプロ、ファンタズムのうち、どれを 優先していくべきか? これは、非常に難しい問題である。 現時点で、俺は、「グロースやミューテでHPを上げた後ピース」を 最優先にしている。 クリーチャーによる戦闘の方が、スペルによる攻撃よりも、食らう確率が 高いからだ。 しかし、それも、配置されてるのがアーチャー4匹にハイド4匹にスピット コブラ4匹、とか言う状態になったら(極端な話ね)、ランプロに替えても いいと思う。 ただ、その場合は、隣からの移動攻撃が死ぬほど恐いので、両隣の土地を 確保しておく必要がある。直踏みは防げないがやむを得まい。 隣接地を確保した状態なら、ファンタズムも十分選択肢のひとつになる。 一方、ピースをかけている場合は、逆に相手のスペルに気を使わなければ ならない。サプレッションやシャッターは必需品であろう。 領地能力クリーチャーにも気をつけねばならない。 * あるというお話であった。 実は、もうひとつ。 「アイドルを守るにはアイドルの能力自体が役に立つ」のであるが、この 話はアイドル各論が終わってからすることとしよう。 (おしまい)
|
| トップ>ゲーム>カルドセプト>アイドル考察>はじめに |