・ドモンのまわりの大事な皆様





レイン・ミカムラ ( Rain Mikamura )
                   CV:天野 由梨

・・・いい女だよなぁ(笑)。いやマジで。
器量良し、性格良し。その上頭脳明晰、スポーツ万能ときた。
普段は決してでしゃばり過ぎずに男を立て、しかし決めねばならぬ時は
男勝りの活躍でビシッと決める。ガンダムに乗ったりね。
医学の心得はあるわメカには強いわ・・・とまぁ、本当に欠点らしき欠点が
見つからない、まさに理想的な女性である。強いて欠点を挙げるとしたならば
男運の悪さぐらいのもので(←暴言)。

そういった意味では、この人は、やや古風な恋愛観を持った(というか
「オールドタイプ」(笑)の)、普通〜ちょっと弱めの男性にウケるタイプで
あるな。

・・・とにかく、完璧過ぎてオチが見つからぬ。そんな女性である(苦笑)。
いや、俺もかなり好きなんだけどね。(^^;

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東方不敗・マスターアジア ( Master Asia )
                   CV:秋元 羊介

「流派・東方不敗」開祖にして、主人公ドモン・カッシュの師。
先代キング・オブ・ハート。
ネオイギリス代表チャップマンのV4を、己の拳ひとつで阻んだ男。
モビルスーツを布一本で倒す、恐るべき拳術の使い手。
そして、デビルガンダム四天王を統べる、最大の難敵・・・。

というわけで、このおさげジジイこそが、このアニメを最も端的に表した
キャラクターである。
過去のアニメに名バイプレイヤー数あれど、これほどまでの存在感を持つ
キャラがいたであろうか?
これ程までに、その生きざまを、そしてその死にざまを、見る者の魂に深く
刻み込ませたキャラがいたであろうか?

超人的な力を持ちながら、いやそれ故に、地球の行く末を案じ、「人類抹殺」
という結論を出してしまった彼の苦悩。
自らの行く手に立ちふさがる、かつて手塩にかけて育てたバカ弟子・ドモンを
倒さねばならない彼の苦悩。
そんな「苦悩」を抱えつつ、死の間際まで闘う姿に、我々は感動するので
ある。

ちなみに、マスターに入れ込むあまり、鏡の前で OPの片足立ち手刀姿
を毎日練習してしまったのは俺。しかも左右両方。(^^;;;

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シュバルツ・ブルーダー ( Schwarz Bruder )
                   CV:堀 秀行

マスターアジアも怪しい人だったが、この人も怪しい。しかもものすごく
覆面。軍服。後頭部ボンボン。日本刀。おでこにブーメラン。
消える。隠れる。飛ぶ。回る。
人間、ここまで怪しくていいのか?(笑)

しかし、この人がまた強い。
滝を決壊させ、ガンダムヘッドをいとも簡単に破壊し、マスターアジアを
敵に回して互角に闘う戦闘力。
とにかく、いろいろな意味で、ただ者ではないのである。(^^;

シュバルツ・ブルーダー。ドイツ語で「黒き兄弟」。
デビルガンダムの中にいたキョウジ・カッシュが「表の兄」とするならば、
シュバルツは「裏の兄」「影の兄」。
常にドモンを見守り、叱咤し、鍛え、助ける存在。
新宿で初めて姿を現してから、ドモンの放った「石破天驚拳」の炎の中に
キョウジと共に消えていった最期の時まで、常にドモンの、そしてシャッフル
同盟の仲間たちの「兄」であり続けたシュバルツ。
まさに、マスターと並ぶ名脇役であった。怪しいけど。(^^;

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アレンビー・ビアズリー
( Allenby Beardsley )
        CV:日高 奈留美

なんか、とことんカワイソウな人。

子供の頃から軍の施設で育てられ、ガンダムファイターとして訓練を受け、
それが終わったら世にも凄まじいデザインのガンダムに乗せられて
Gファイトに出場、バーサーカーシステムの力で敵を倒すも本意ではなく、
ネオジャパンのファイターと心を通わせるも相手はコブ付き(←これは
さすがにレインに失礼か(^^;)、燃え上がる嫉妬心をウォン首相に利用され、
DG細胞を植えられたり新バーサーカーシステムでコントロールされたりで、
それから解放された時にはドモンはレインを追って既に宇宙の彼方。
それでも彼とレインのキューピッド役をしてしまったりするんである。
つらいのうアレンビー。(;_;)

女性キャラの中ではレイン一押しの私だが、この娘にも実はかなりの
思い入れがあるのである。
今度は本当に素敵な恋をして欲しい。 頼みますよ今川監督。

しかし、よくああいう幼児体験であんなに素直な性格に育ったよな。(^^;

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