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2001.5.9



さて、まずはとっとと昨日残したところ、つまり軟部の軟骨形成性腫瘍をざっと
流すのである。


ここでやるのは、まず滑膜骨軟骨腫症 synovial osteochondromatosis
滑膜の軟骨化生により生じる多発性軟骨性腫瘤。20〜40歳代。股関節や膝関節
など大関節に多いが、腱鞘や滑液包の滑膜などにも出来ることがあり。X線や
CTで石灰化が見えるときは簡単だが、巣でないときは発見に時間がかかることも
あり。

もひとつ。と言ってもこれは半分昨日やった話で、骨外性の軟骨肉腫だ。
組織系としては粘液型と間葉性が多く、粘液型は内部に出血を伴うことが多く、
大腿部や膝窩に好発。一方、間葉性軟骨肉腫は全体の3分の1が軟部に発生、
頭頂部に多く、脳軟膜や髄膜にも発生するらしい。


つーところで、違うジャンルに突入するのである。
今まで極秘にしていた(つーか言及しなかった)そのジャンル、それは!

脳腫瘍

である!

実は、俺はてきめんに脳腫瘍を苦手としていたわけであり、そこを今回克服して
しまおうと思うわけである。


で、今日からそれを始めようと思ったのであるが、今日は相当に疲れているので
サボることとするのである。(^^;;


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