CD−Rの場合、追記可能な状態にしておくと「追記」ができます。
「−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−」これがCDの全容量とします。
「AAA−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−」一度目の書き込み
「AAA:AAABBB−−−−−−−−−−−−−−−−」2回目の書き込み
2回目の書き込みでは、最初のAAAを読み込みそれにBBBを付け加えて書き込みます。
一度目のAAAの領域は死に領域になり、使えなくなります。
「XXXX−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−」
2回目の書き込みに使える領域は上の−の部分だけになります。さらに3回目では
「AAA:AAABBB:AAABBBCCC−−−−−−」
「XX死に領域XXXXX−−−−有効な領域−−−−−−」
というふうになります。
つまり追加はできますが、記録できる領域はどんどん少なくなっていってしまいます。
また、一度記録したものを読み込んでもう一度書くのですから、すでに半分の領域を
使ってしまっている場合、そのすべてを残したまま追記はできないということになります。
CD−RWの場合はパケットライティングという方式を使うと、フロッピーディスクと
同じように読み書き消去ができます。WinXP標準ではできなかったと思いますが、
CD−RWが使えるパソコンや後付けのドライブにはそのためのソフトがついている場合が
多いです。
[2006年2月18日 22時53分45秒]