検索結果詳細


 『須磨(大島本)

 「久しきほどに、忘れぬこそ、あはれなれ」
 とて、膝に据ゑたまへる御けしき、忍びがたげなり。
 大臣、こなたに渡りたまひて、対面したまへり。

 14/399 15/399 16/399

  第一章 光る源氏の物語 逝く春と離別の物語  [第二段 左大臣邸に離京の挨拶]

  [Index]