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『
若紫(大島本)
』
[第三段 初秋七月に藤壺宮中に戻る]
七月になりてぞ参りたまひける。めづらしうあはれにて、いとどしき御思ひのほど限りなし。すこしふくらかになりたまひて、うちなやみ、面痩せたまへる、はた、げに似るものなくめでたし。
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第二章 藤壺の物語 夏の密通と妊娠の苦悩物語 [第三段 初秋七月に藤壺宮中に戻る]
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