検索結果詳細


 『明石(大島本)

 [第一段 難波の御祓い]
 君は、難波の方に渡りて御祓へしたまひて、住吉にも、平らかにて、いろいろの願果たし申すべきよし、御使して申させたまふ。にはかに所狭うて、みづからはこのたびえ詣でたまはず、ことなる御逍遥などなくて、急ぎ入りたまひぬ。

 299/331 300/331 301/331

  第五章 光る源氏の物語 帰京と政界復帰の物語  [第一段 難波の御祓い]

  [Index]