検索結果詳細
『
若菜上（明融臨模本）
』
「花といはば、かくこそ匂はまほしけれな。桜に移しては、また塵ばかりも心分くる方なくやあらまし」
などのたまふ。
「これも、あまた移ろはぬほど、目とめるにやあらむ。花の盛りに並べて見ばや」
344/887
345/887
346/887
第六章 光る源氏の物語 女三の宮の六条院降嫁 ［第七段 源氏、女三の宮と和歌を贈答］
[Index]