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 『関屋(大島本)

 夢のやうになむ」
 と聞こえたり。あはれもつらさも、忘れぬふしと思し置かれたる人なれば、折々は、なほ、のたまひ動かしけり。
 第三章 空蝉の物語 夫の死去後に出家

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  第二章 空蝉の物語 手紙を贈る  [第二段 空蝉へ手紙を贈る]

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