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『
若菜上(明融臨模本)
』
「さらば、その遺言ななりな。消息は通はしたまふや。尼君、いかに思ひたまふらむ。親子の仲よりも、またさるさまの契りは、ことにこそ添ふべけれ」
とて、うち涙ぐみたまへり。
[第五段 源氏の感想]
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第十二章 明石の物語 一族の宿世 [第四段 源氏、手紙を見る]
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