検索結果詳細
『草迷宮』
鏡花とアンティークと古書の小径
と、僧も夜具包の上から伸上って顔を出した。
宰八
紅
顱巻《あかはちまき》をかなぐって、
「こりゃ、はい、御坊様御免なせえまし。御本家からも宜しくでござりやす。いずれ喜十郎様お目に懸りますだが、まず緩りと休まっしゃりましとよ。
1046/1510
1047/1510
1048/1510
[Index]