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 『五大力』 従吾所好

 と肩を窘めて、
「たてつけよう/\。一杯赫と煽つた時は、其のちら/\が、ほつと成つて、薄梅に見えるけれども、凄い星が紫がかつて、颯と褪せて蒼く成つて、忽ち霜に覚めて了ふ。」

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