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『湯島の境内』
青空文庫
お蔦 (猶予《ためら》いつつ)手を曳《ひ》いて。
〓いえど此方《こなた》は
水
鳥の浮寝の床の
水
離れ、よしあし原をたちかぬれば、
この間に早瀬手を取る、お蔦振返る早瀬もともに、ふりかえり伏拝む。
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