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 『夜叉ヶ池』 青空文庫

蟹五郎 お使《つかい》、御苦労です。
鯉七 ちと申つかった事があって、里へ参る路ではあれども、若君のお使、何は措《お》いてもお供しょう。姫様、お喜びのが目に見える。われらもお庇《かげ》で面目を施します、さあ、御坊。

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