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 『夜叉ヶ池』 青空文庫

姥 もし、御前様《おんまえさま》。
雪 可懐《なつか》しい、優しい、嬉しい、お床しい音信《たより》を聞いた。……姥《うば》、私は参るよ。
姥 たまたま麓《ふもと》へお歩行《ひろい》が。

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