検索結果詳細


 『天守物語』 泉鏡花を読む

九平 可恐《おそろしい》しい魔ものだ。うか/\して、こんな処《ところ》に居《ゐ》べきでない。
  討手一同、立つ足もなく、生首をかこひつゝ、乱れて退く。
図書 姫君、何処においでなさいます。姫君。

 436/480 437/480 438/480


  [Index]